対象:住宅資金・住宅ローン
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購入は可能ですが、慎重にご検討ください。
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
2500万円の中古マンションを購入する際の諸経費をおよそ8%とすると
購入に必要な総額は約2700万円となります。
勤務先や個人信用情報に問題がなければ、
年収420万円、借入期間35年、返済比率35%、審査金利4%で
最大借入可能額は、2760万円程度になります。
したがって、諸費用まで含めた2700万円を
借り入れることは可能です。
諸費用を含めた借入となるので金利優遇が0.9%と想定すると
実行金利1.575%となり、毎月の住宅ローン支払は
83,665円/月(ボーナス無し)となります。
しかし実際には、管理費、駐車代等で4万円毎月の支払が加算され
毎月の居住費としての支払金額は、123,665円/月となります。
その場合、年収に対する支払総額の返済比率は、35.3%となります。
返済比率が35%を越している場合はかなり注意が必要となります。
また、上記金利は変動金利を想定しているので
今後支払金額が上昇していく可能性が大きいと思われます。
仮に、審査金利の4%まで金利が上昇すると
管理費等を含めた支払の返済比率が45.5%となり
実質破綻してしまいます。
今回のケースについて、購入は可能です。
しかし、住宅ローンの継続的な支払が難しくなる可能性があるので、
ローンの支払が難しくなったときに奥様が働く等の
対応方法を家族で良く話し合っておく必要があります。
仮に、金利が上昇して4%になったときの毎月の支払は、
住宅ローン部分で119,549円/月となります。
これに4万円を加えた金額を支払えるのかどうかを
基準に考えてみてはいかがでしょうか。
少しでもお役にたてれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
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