対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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効率的という内容について回答します
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素人です 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
確かに、素人です様が感じられたように、10年という期間では、税の繰延べ効果は小さなものです。
その後年を重ねる毎に差が開きます。私が得ているデータでは、最初に100円を投資して税の繰延べ効果(分配金なし)年率8.6%で運用できた場合には、35年で約500円、40年では800円の差になります。
銘柄が記載されていませんので±2,000円の比較が、同じ内容(採用している債券)のファンドどうしでお比べになられていらっしゃいますでしょうか。(信託報酬が高ければ成績も悪くなります。
また、現況は2008年に発生した円の是正により基準価格の高いものほど下欄幅が大きく、絶対値としての差が感じられないものと考えます。
例えば某有名ファンドの本日現在の基準価格(6,250円)に対して2,000円の差は32%の差になります。(8250円÷6250円×100=132%)
もし8250円のファンドが、毎月分配を行った際に、税抜きで2,000円の分配金が払い出せたかは疑問です。
一方、その有名ファンドの毎月分配型と1年決算型では基準価格は6,250円と12,467円です。この差をどのように考えられるかは投資家個人の、運用方法への考え方になろうかと思います。ちなみに当該ファンドは設定が1997年ですのでまだ12年間ですがこれだけの差になります。口数で補うよりも効率的だと考えています。
そして、毎月分配することでファンド内の費用(売買手数料、決算処理、納税処理等)が嵩みます。これらを還元することで信託報酬が安くなります。
もし信託報酬に0.5%の差が出るのであれば、グラフの差が発生します。やはり10年以降に差が開きだします。
以上です。
評価・お礼
素人です さん
ご回答ありがとうございます。
やはり勉強不足でした。もっと調べてみようと思います。
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この回答の相談
良く理解できないので相談させていただきます。
現在、外債の毎月配分を行なう投資信託の購入を検討しています。
これまでのアドバイスを聞いていると、どなたも毎月分配の再投資は効率が悪いと言われて… [続きを読む]
素人ですさん (千葉県/36歳/男性)
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