対象:ITコンサルティング
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本橋 信次
ITコンサルタント
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コンサルティング契約の形態について
コンサルティング契約の形態についてですが、次の3つに分けられると思います。
**1.月額報酬型
何をするかは概略だけ決めておいて、月額料金の範囲でいろいろ相談に乗ってもらうのが一般的な形態です。
何をするかをまったく決めない場合もありますし、料金も基本料金があって、訪問1回いくら、レポート1件いくら、あるいは1ページいくらといった変動料金を加算するやり方もあります。
"<注意点>"
報酬は定額で支払うが、成果が出ない場合もあり、無駄な出費になっていると経営層に判断されることもある。
このため、信頼関係が出来ている人との間で成り立つ形態といえるでしょう。
**2.完了報酬型
ゴールが明確になっていて、それを達成して初めて報酬を払う形式。
今回のケースですと受注管理ソフトの導入、あるいは受注管理の業務改善をゴールとし、それに必要な作業の料金を見積もりしてもらって発注することになるでしょう。
"<注意点>"
導入がゴールなら、とにかく導入することにのみ傾注される可能性もあります。
場合によっては、導入は出来ても成果が出ないこともありますので、事前にゴールと手段を明確にしてもらい、それを他の詳しい人に評価していただくのもいいでしょう。
**3.成功報酬型
売上なり利益の増加に対して歩合で支払う形式。
"<注意点>"
成果が出ることに注力されますが、極端な言い方をすると成果を出すために手段を選ばないと思えるようなこともあります。
また、成果が出ないと判断されたら見放されることもありえます。
契約の内容に注意し、こういったことを避けることが重要です。
**結局
それぞれ長所・短所がありますが、何をどうするのかが不明確になりがちなサービスですので、信頼できる人から紹介していただくのがお勧めです。
また、内容を細かく取り決めた契約を交わすことも重要といえます。
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初めまして。
現在、大手ショッピングモールサイト2社に1店舗ずつ出店しています。
売り上げが順調に伸びるにつれ、受注スタッフに負担が掛かり
毎日残業な日々になってしまい、なんとか改善で… [続きを読む]
xxzeroさん (大阪府/34歳/男性)
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