対象:対象者別研修

奥村 朋子
経営コンサルタント
-
現状の問題は何でしょう?
はじめまして。
アムシックの奥村と申します。
少し前のご質問ですが、研修は上手く行ったでしょうか?
次回のご参考までに。
oakhurstさん、あるいはoakhurstさんの会社では、どうして作業者研修を行おうと思われたのでしょう?
そこを具体的にハッキリとさせることで、研修の方向性が見えてきます。
例えば、今回、作業者間のコミュニケーションを取り上げられたのは、どのような理由からでしょう。
逆な言い方をすると、どういうコミュニケーションを取ってもらいたいと、考えているのでしょう?
また、良いコミュニケーションがとれると、どんな良いことが起こるのでしょう?
何であれ、何かを行おうとするときに、そこに達成したい成果を具体的に設定しないと、上手くいきません。
ところで、何かを達成するのに、それに携わる人の年齢の幅が広いとか、狭いということは、あまり因果関係はありません。
何かを達成しようとするとき、例えば、歩留まりの改善とか、生産性向上という成果(実際にはもっと具体的な指標化が必要ですが)を掲げ、達成する時に必要なことは、充分な現状分析、問題(ボトルネック)の明確化、問題を解決するための実行計画(誰が、何を、いつ、どのように行う)です。
現状抱えている問題に類似した課題を渡して、数人のグループで問題解決の道筋を話し合わせるのも一つの方法ではないでしょうか。
熟練者の経験による知恵が出てきたりしますので、思いもよらない効果が出ることも。
また、グループディスカッションは、自分の考えを他者に理解してもらったり、会話のキャッチボールが必要になりますので、コミュニケーションの疑似体験ができるかと思います。
繰り返しになりますが、研修の成果(目的や目標)設定が、良い研修となるための不可欠な要素です。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
工場で働く作業員対象の研修を考えています。 作業員は18歳から60歳までと幅広い年齢層です(30代40代は少ない)。 若者と中年層のコミュニケーション不足などについて考えていきたいのですが、なにかよい方法はないでしょうか。
oakhurstさん (岡山県/38歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A