対象:対象者別研修
初めて投稿いたします。
何卒よろしくお願いします。
今年、入社3年目の社員を対象とした研修を検討しています。
女性が9割で店頭販売をおこなっている社員です。
状況としては各個人の成長に開きがでてくる時期でもあり、
また自身のキャリアや成長に迷いや不安を抱える時期でもあると考えています。
成長イメージが見えたり、やりたいと思えることが見つけられたりすることで、
引き続きこの会社でがんばりたいという意欲を掻き立てたいというのがねらいです。
何かスキルを伝える研修というよりはモチベーション研修というイメージを
しております。
お知恵やアドバイスをいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
zinzikennsyuuさん ( 東京都 / 女性 / 37歳 )
回答:5件
3年目社員には「仕事の価値観を創造する」ことが一番重要
モチベーション研修をしております。見波と申します。
投稿を拝見しました。
おっしゃる通り、3年目の社員は徐々に開きが出る時期かと思います。
この時期こそ、ビジネススキルを身につけるより、ヒューマンスキルを鍛えることが、今後のキャリアや主体性に大きく影響することになります。
また、2年目社員や3年目社員は、まだ素直さが残っており、吸収力も格段に高い時期でもあり、この時期こそモチベーション研修を行うには、ベストの時期だと思います。
私が行っている研修は、「2年目社員(または3年目社員)のメンタリティを強化する」ものです。
大切なことは、
(1)自分のモチベーションの源泉を知ること
(2)その源泉と仕事との連動を図ること
(3)将来に対して肯定的な捉え方ができること
(4)自分の将来像をイメージして、具体的なプランを考えられること
(5)中長期の目標を設定できること
(6)具体的な行動プランまで落とし込めること
(7)目標を必ず達成するべく、モチベーションを自分でコントロールできること
(8)自分が成長し続ける実感を持つこと
(9)自分の目標や将来のために、人間関係構築の努力をし続けること
(10)人に感謝し、支えられていることを認識し、自分も支援を行えること
(11)仕事に対して、やりがいを感じ、なりたい姿に近づく幸せを感じること
などを2日かけて今までの自分を振り返り、現状を理解し、今後を見つめる作業が必要と思います。研修終了後に、目の輝きを増し、今この会社で働けること、その仕事を行えることのありがたさを感じ、将来のなりたい姿を意識し続けられるようになり、主体的に仕事を行うことができるようになることが目的です。
このような取り組みを「仕事の価値観を創造する」と表現していますが、若年層の核となるものだと思います。
ご参考にしていただければ幸いです。
回答専門家
- 見波 利幸
- (東京都 / 主席研究員)
- 主席研究員
感動を伴う研修こそが、効果のある結果が出る研修です
人は必ず成長します。感動する事で心を開き、自分を見つめるからこそ「気づき」が生まれます。人は「気づき」さえ生まれれば、もう既に80%は変わっています。更に、「やって行きたい」という気持ちが加わる事で、真の行動変容が可能となります。
研修+キャリア形成の個別カウンセリング
お話を伺ってみないと分かりませんが、知人の会社(女性9割、店頭販売を行っている20代半ばが中心)では、研修に「対話するトランプ」を使って相互理解の促進と人生観の共有を進めてらっしゃいました。
小生は経営者としては数百名規模のマネジメント経験しかありませんが、もし私が投稿者の立場であれば、次のような形態を模索するかと思います。
◆人事計画
30前に結婚・退職なども多い職種で、10年間に3~5割のスタッフが入れ替わる職場であれば、あらかじめキャリア組とノンキャリに分けた人事制度を設計します。(キャリア組は結婚後も社内での昇給・昇格を目指すタイプ。ノンキャリは寿退社を前提とした社員)
◆キャリアカウンセリング
その上で、25,6才の今、どんな未来をイメージしているのか?を個別にヒアリングし、相談に乗ります。(社外のキャリアカウンセラーを使うより人事が直接聞くことが重要)
「引き続きこの会社でがんばりたい」という意欲を掻き立てるには、本人の未来・ビジョンと御社に居ることの魅力(成長できる、人間関係、会社の展望など)をつなげてイメージさせる必要があります。結構、手間は掛かりますが、100名以内であれば個別に話を聞くのが一番の早道だなぁと実感しています。
◆研修
対象となる社員が100名を超える場合は、個別カウンセリングで伝えることを集合研修を通じて伝えるという形を取りますが、ただ座学を聞いても眠くなるだけなので、お互いに将来の成長イメージやこの会社でのキャリアについて語り合える「対話の場」をつくります。
お互いに普段話さないテーマで深い交流ができるだけでも、その職場に対する安心感や信頼感につながりますので、研修をご検討中であれば「INPUT100%」から「Input/Outputが50:50」の場にされてみてはいかがでしょうか?
回答専門家
- 石山 喜章
- (東京都 / マインドームコーチ)
- 株式会社CCO 代表取締役
心を経営する。
人間の考え・感情は、いったいどこから生まれてくるのでしょうか?その問いに対する明確な答え(科学)をベースにした研修&コーチングを通して、ひとりひとりが自らの心(無意識)を経営できる状態へ案内させて頂きます。
メンタルタフネス研修を実施されることをお勧めします。
zinzikennsyuu様
初めまして。
産業カウンセラー・キャリアコンサルトとして、研修講師をしています
大野萌子と申します。
今年、入社3年目の社員を対象とした研修を検討していらっしゃるとのこと
参考になればと回答させていただきます。
3年目は、おっしゃる通り、ご自身のキャリアや成長に迷いや不安を抱える時期でもあり、
心の不調者の出やすい時期でもあります。
特に、女性が9割、更にお客様との対面があるとなると、目に見えないストレス負荷は高く
気持ちの柔軟性が失われると、一気に心身状態に影響します。
働く人が何に一番ストレスや辛さを感じるかという厚労省のデータでも
ダントツ1位は、人間関係という事からも明らかなように、
働きやすくモチベーションの保てる職場は、人間関係の円滑な場所です。
人間関係構築の研修を取り入れることにより、自己理解・他者理解を深め
コミュニケーションスキルアップにより社員間、対顧客対応にも好循環が生まれます。
信頼を育てる聴き方と伝わる伝え方の方法を身に付けることで
モチベーションアップにもつながります。
また、年次別研修では、同じ問題や悩みを抱えていることも多く、普段横のつながりが
ない同期入社の方々との情報交換も有効です。
当方では、グループカウンセリングと呼んでいますが、
消防庁などでも取り入れられているデブリーフィング(職務上感じた辛さを克服する方法)を
取り組みやすい方法にアレンジして実施しています。
日々の業務でのクレームや苦慮した経験を癒し、次につなげる効果があります。
また、それに伴いセルフケアの研修も有効です。
実施時間にもよると思いますが、
コミュニケーション(自己理解・他者理解・聴き方と伝え方のポイント)2時間~
メンタルケア(グループカウンセリングとストレス対処方法、セルフケア)2時間~
実施可能かと思います。
上記テーマが、メンタルタフネスにつながると存じます。
ご興味がございましたら
お時間とご予算に応じて、研修プログラムの作成とお見積り致します。
専門家プロファイル、右側のバナー【お問い合わせ】よりご連絡いただければと存じます。
それでは、また何かございましたらお気軽にご相談下さいませ。
回答専門家
- 大野 萌子
- (東京都 / 心理カウンセラー)
- 一般社団法人 日本メンタルアップ支援機構 代表理事
メンタルアップマネージャ認定機関
働く人が一番ストレスを感じるのは、人間関係であることが厚労省データからも明らかです。人間関係改善に必須のコミュニケーション、ストレスマネジメント、ハラスメントの生きたスキルが身につく、ワークショップ型研修をご提供します。
宍戸 芳雄
研修講師、医療機器開発コンサル
1
やる気(何かを成し遂げようとする気力)への真の理解を!
お客様との直接お話しする仕事の場合は、特に
その社員の方の仕事に対する考え方次第でより良くしようとする課題が見えてきます。
私は、こんな風に考えています。
「気力のステップ」
「基力(持って生まれたもの)」→「棄力(仕事に面白さを見付けられず自暴自棄になる)」→「起力(自分の役割認識が芽生えて自立・自律した目標が持てる)」→「器力(経験からの学びや積極的な自己成長で仕事の幅や深さが広がる)」→「貴力・輝力(人間としての厚みや深みと言うものが醸し出てきて尊敬され輝いている状態)」
この一つ一つに事例で気付きを与えるワークを行い、自分のキャリアアップ計画を描かせる研修が効果的と思います。
仕事とは?
「仕事=作業+改善(知識+知恵+改革)」の考え方も大事です。
研修内容に上記と一緒に学んで頂けると仕事の質向上(お客様から頂くお金の価値と給与の関係)にも意欲を持たせることが可能です。
ご検討ください。
詳細は、ご連絡頂ければ事前打合せを持ちたいと思います。
佐野 由美子
ビジネススキル講師、マナー講師
2
「不安の払拭」 と 「次のステップ」の明確な提示
おつかれさまです。
入社3年目の「モチベーション研修」は とても良い機会になるはずです。
日頃の接客業務の中で溜っている不安や迷い、仕事への悩みを解消して、自分の成長のための
新しい目標とやりがいを見出す絶好のチャンスにしたいですね。
私は接客業の現場に20年以上おりますので、自分の指導経験をお伝えいたします。
少しでもご参考になれば嬉しいです。
◆ 先ず 今の自分の日々の業務の中で、上手くいっていない場面や 判断に迷っていることを
一人ずつ話させる
◆ 様々な接客場面でのケーススタディ (つまづいている点を共有する)
こんなお客様には、こんな場面ではどう対処したらベターなのか。
みんなで話し合い 経験豊富な先輩がアドバイスをし 共感と確認を得る
◆ 新しい目標を提示する
彼女たちに求める「次のステップ」(判断力、リーダーシップ、会話力、具体的な行動モデル
など)を明確に提示し、期待と激励をしっかりと伝える
◆ 最後に 自分がなりたい将来の姿や 成長目標を、自ら考え 記述・提出させる
シンプルですが、一人一人の迷いを払拭して 「もっと成長できるよ」 「もっと仕事が楽しくなるよ」
と 大きく後押ししてあげることに 一番の重点を置いています。
ひとつの節目で 若い人は大きくステップアップすることがあります。
是非 頑張って下さい。
(現在のポイント:-pt)
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