不動産投資の良さ

不動産投資の一番のポイントは、他の投資に比べて「将来の状態を予見しながら対応出来る」という事が一番大きいと思います。

日本において他の投資の場合には将来の状況を見通すのが非常に難しいところがあります。

例えば外貨投資の場合に日本の情勢のみならず海外の情報もリアルタイムで理解していく必要があります。海外の「新しい情報」は英語で流れていますがそれらを把握するのは難しい事です。

また、株式投資も例え日本株であっても日本企業は外国で売上を上げており、情報の収集や分析にはかなりの勉強や研究が必要になりますし、外国人投資家の動向も重要な投資の要素になります。

もちろん不動産投資も勉強や研究は必要になりますが、ある程度それを積み重ねると「将来を予見」して対応できます。

例えば、「武蔵浦和のマンション近隣で新築マンションがたくさん建ったので多分入居者が退去するかな」とか、一方「人口動態を見ると埼玉県はここ数年人口がずっと増えているのでそんなに空室率は上がらないかな」とか、「家賃の支払いが遅めになって来たのでこの店舗撤退するかな」とかです。

他の投資の場合には予想もしていない事が突然起こりますが、不動産投資の場合ある程度事前に予想出来てそれに対処するというのが出来る場合が多いのが特徴です。

不動産投資は衣食住の生活の根幹に関わる「住」に関係しており、自分自身の実生活や普段の事から学ぶ事も多々あります。ただ、乱暴な売り方をする不動産屋が多いのでユナユナ様が不信感を持たれるのも仕方無いことかと思います。小さい失敗から学び、大きな失敗をしない投資をされたら宜しいのではないかと思います。

また、不動産投資をしないという選択肢もありだと思います。その場合にどうやって蓄えを減らさず、少なくなると言われている年金等に備えるか他の投資手段を真剣に学ぶ必要があると思います。