対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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3通りの選択肢と参考例です
ベロニカ 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
投資信託の資産は信託銀行で別管理されていますので、販売会社や運用会社が倒産としても、資産は確保されます。但し、運用成績が振るわず資産額少なくなった場合等、償還されることがあります。その際には、当日の基準価格分が変換されますので、破綻にはなりません。
投資はベロニカ様がお考えのように長期で運用されることがベーターです。
多分配型のファンズオブファンド(バランス方投信など)は、定期的な分配金の配当を必要としない(再投資をお選びの)方には不向きな投信です。
分配金に充てる原資のための売買手数料や配当ごとに税金の支払が発生し、複利運用と税の繰り延べ効果が得られません。そして信託報酬も高めになります。海外の株なら株、債券なら債券を対象とした夫々のインデックス・ファンド購入をお勧めします。
然しながら、年金代わりに元本も含んた分配金を得る目的で購入された場合は、現状の投信を保有・継続されること選択肢の一つになります。
また、これ以上の損失に耐えられない場合は、損失を確定されて定期預金等の元本が安全なものを選択されるようお勧めします。
そして、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています市場の下落が落ち着いた際に、インデックス・ファンドの購入をお勧めします。
補足
上記の対応を決める参考として、私の現在の対応をご紹介します。
☆参考として、
現況は世界同時株安・不動産価格の大暴落と為替の変動等々でリスク(変動率、価格の振れ幅)が急上昇しています。私は、このようなパニック時には、事態が収まり多少安定するまで動かないことで乗り切る「やせ我慢」を決め込んでいます。
確かに100年に1度の暴落とは思いますが、過去にも金融危機はブラックマンデー、ITバブル、アジア通貨危機、LTMの崩壊、911ショックなど度々発生しています。そして、期間は別としてその都度立ち直り、長期的には上昇してきました。
市場価格の暴落は極めて短期間に起きますが、価格の急騰もやはり短期間で発生します。それらが何時発生するかは判らないため、市場に留まることが重要と考えています。
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この回答の相談
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ベロニカさん (神奈川県/33歳/女性)
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