対象:住宅資金・住宅ローン
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住宅ローン減税の有無が与える影響について
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torotoro さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
2009年以降の住宅ローン減税が施工されておりませんので、法案段階での回答になりますのでご了承ください。
まず、「自分の返済に影響があるのか」ですが、直接は影響はありません。
住宅ローン減税の対象となったからと言って、金利が低くなったり、返済期間が短くなるわけではありません。
住宅ローン減税はその年に納めた所得税(住民税の一部)を上限に、借入残高の1%が控除されるものです。
なので、仮にtorotoroさんが納めた所得税が年間35万円で、その年の12月31日時点のローン借入残高が3100万円だったとしたら、31万円の所得税の還付を受けれることになります。また、最長で10年間受けれることになりますので、それなりの金額になると思われます。
この還付金はを繰上返済に回したり、貯蓄に回すことによって、torotoroさんの生活にどのようなメリットがあるのかをご判断されてください。
住宅を購入することによって、納めた所得税が戻ってくるのでtorotoroさんにとってもメリットがある話だとは思われますが、住宅ローン控除の適用を受けるために、希望に沿わない物件を購入したりするのは本末転倒になってしまいますので、適用を受けることによって、どの程度の還付を受けれるのかシミュレーションをされた上でご検討されてみてください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
評価・お礼

torotoro さん
回答ありがとうございます。
初めてのマンション購入でよくわからないことばか
りだったので、とても分かりやすい説明でした。
ほんの数平米の差で控除対象外だと判明したことが
かなりショックで迷いが出ていたのですが、だから
こそ「本当に買いたいのか」を自問するよい機会な
のかもしれません。
難しいかもしれませんが、営業担当の方と交渉をし
てみようとも思っています。
どうもありがとうございました。
回答専門家

- 藤森 哲也
- ( 不動産コンサルタント )
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
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この回答の相談
2009年末に完成予定のマンション購入を検討しております。
(契約はまだしておりません)
パンフレット上の占有面積が50平米を超えていたので、住宅
ローン減税の対象になると思っていたの… [続きを読む]
torotoroさん (神奈川県/32歳/女性)
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