対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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まずイベント表とキャッシュフロー表で確認ください
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さらら様、初めまして。ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です。
貯蓄額を図るには、お二人の今後の生活について、イベント(退職する予定の歳、老後の住まい、車の購入など)と概算費用を書き出してイベント表を作成ください。
この表を作ることで、将来を概観できます。
その上で、将来の収入(給与、退職金、年金等)と支出(生活費、車の購入費用、旅行等々)を記載したキャッシュフロー表で貯蓄必要額を算出します。
私のHPにこれらの表のサンプルを掲載しています。宜しければご参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
キャッシュフロー表で将来必要とする貯蓄額が分かりまましたら、それに基づき住宅ローンの繰り上げ返済や、貯蓄額を計画ください。
なお、一般的な老後の生活には、夫婦お二人で約30万円、妻だけでは約21万円が必要とされています。60歳時点での女性の平均余命は約28年、男性は22年です。従ってさらら様90歳迄の30年間に必要とする金額は、
30万円×12ヶ月×22年+21万円×12ヶ月×8年=9,936万円
ここから公的年金の支給額と退職金を引いたものが貯蓄必要金額になります。
公的年金は社会保険庁のホームページに概算シュミレーションがありますのでご使用ください。退職金はお勤めの企業の規定をお調べ願います。
評価・お礼
さらら さん
なるほどイベント表とキャッシュフロー表を作成すると老後のライフプランも立てやすくなりますね。それにしても1億円近いお金が必要になってくるとは、思っていた以上に高額なので驚きました。9936万円ー公的年金支給額ー退職金=貯蓄額というわけですね。実際貯められるのかどうか不安になりますが、具体的な金額がわかると励みになりますしやる気も出てきます。とても参考になりました。ありがとうございました。
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