対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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笹島 隆博
医療経営コンサルタント
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保険の計算はタイトでなく、余裕を持って
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普通の会社員さん、はじめましてクロスロードの笹島です。
仰るとおりタイトな計算をした方が正確な金額が出ますが、実際の生活に
おいては、予測不可能な物価変動、事故や病気による困難な生活を強
いられた際の家族の生活費や、ガンの治療に入った場合の職場の変更
(殆どのがん患者の収入が治療に専念するために減収を余儀なくされて
います)による収入源に陥っています。
また療養を強いられた際に、ご自身の治療費がすべて公的な保険や最
低限加入した保険契約から得られる筈はありません。
そういう意味では就業不能の状態に備えて所得補償保険や無制限給付
型のガン保険も必要かもしれません。
必要保障(補償)額はプロのFPの方でさえも緻密に計算できる方はおりま
せん。
どうしてそう言い切れるのかと申しますと、必要保障額の計算はあなた自
身が、一つ一つのリスクに対してヘッジするのかしないのかを判断しなけ
ればいけないからです。
すなわち必要保障額はFPでなく、自分自身ではじき出す数値なのです。
FPはこうした計算する際のアシストをしてくれる人であって、主役ではあ
りません。
また、この計算にナーバスになって根拠を追求されるよりも、余裕を持っ
て保険などの計算をされることをお勧めいたします。
評価・お礼

普通の会社員 さん
ご回答ありがとうございます。
先のことは、正確には予測出来ない、
万が一に対して、確実万全の備えなど、出来るべくもない、
ということで、ものすごく納得してしまいました。
「自分に必要な保障額を、きちんと計算してみましょう」
なんていう雑誌の特集を鵜呑みにしていましたね〜。
どこまでリスクヘッジをすれば正解、と言うものが無い以上、
やはりタイトな計算よりも、ストレス無く払える保険料、
なんとなく雰囲気で適当かなあと、安心出来る保障額、
で決めてしまえばよいのかな、という気がしてきました。
医療保険やガン保険も、
「2度とこの件で悩まなくていい」と自分を安心させるために、
「これに入っておけばストレスフリー」という保険に入り、
それっきり、そのことで頭を悩まさないことにしていて、
それで正解のように思っていますし。
要は「自分がこれでいいのだ」と納得出来たら、
99%保険の目的は果たしているのだろうな、と改めて思いました。
初心に返ることが出来ました。ありがとうございました。
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この回答の相談
39才会社員、妻専業主婦41才、妊娠3ヶ月。
持ち家(但しローン残額1000弱あり)、団体信用保険は妻。
現在の年収は税込みで1000弱。
子供の保障のため、自分の死亡保障額を増額したいと思い… [続きを読む]
普通の会社員さん (千葉県/39歳/男性)
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