対象:矯正・審美歯科
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堀内 晃
歯科医師
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噛み合わせと乳歯、むし歯について
はじめまして、堀内と申します。
たくさんの先生がお答えされていると思いますが、私なりのご回答いたします。
1.噛み合わせが深いということに関して
噛み合わせが深いというのは、上下の前歯の重なりが深いあるいは大きいということで下の前歯が見えにくいということでしょうね。こういった場合矯正学的には、前後的に上歯列が前にあることが多いようですが、そういう場合は、顎関節症などの症状が出やすいとも言われています。
2.40過ぎて乳歯が残っていることに関して
通常、乳歯が成人してからも残る場合というのは、生え変わるはずの永久歯が先天的に欠損されていることで乳歯がそのまま残っている場合が多いようです。その場合、30歳前後で根っこが吸収されてなくなってしまうことも多いようです。歯が命さんの場合、そのご年齢まで残っていたということですからラッキーと解釈されていいのではないでしょうか?ただし、その乳歯がなくなってしまった場合、乳歯が存在していた場所が空白となり、両隣の歯がその空白の部分に倒れこんでいくことになります。当然噛み合わせが変化し、噛み合わせのバランスの変化によって噛みしめなどが起こってしまって肩こりや頭痛、顎関節症などの症状が起こることがあります。
3.痛みがなくてもむし歯は治療したほうがいいか?
こちらに関しては、やはり治療されておいたほうがよろしいのではないでしょうか?
放置すればするほど、虫歯は大きくなり、痛みがでたりしたときは、処置が大変になりかねませんのでですね。
ということで3つのご質問に対してお答えしました。ご参考になれば幸いです。
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この回答の相談
先日ある歯科で矯正に関する話を聞きに行ったら、口の中を見せてほしいといわれ、見せたら、噛み合わせが深いことや乳歯が残っていることに驚かれ、虫歯があるといわれて、矯正の話どころではなくなりました。… [続きを読む]
歯が命さん (大阪府/45歳/女性)
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