対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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債券ファンドの考察です
なんくる 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
なんくる様がお考えのように、色々な金融商品が大暴落していますので長期的には買える時期かと考えます。
但し、当該銘柄が買うチャンスか、債券ファンドが買うチャンスかは下記のような点に関して吟味が必要です。
株式を対象とする物の価格低下の主たるものは、株価が下がったことと為替の影響の2側面です。従いまして、今後株価の上昇と円安に振れた場合の二局面で上昇が見込めます。もちろんまだ下がる、円高になるという局面も考えられます。
一方、外債ファンドの多くは欧州の債券(国債等)の占める割合が大きく、基準価格低下では、為替の影響(円高とユーロバブルの崩落)が占める割合が大きくなっています。
従いまして、円安局面での価格上昇は見込めるものの、債券価格の影響は限定的です。
むしろ先進国の国債を主としたものは、質への逃避から価格は上がっています。此処から上がるのは、新興国で国債等信用度が下がった国が回復するときです。
また、元々債券ファンドの多くは毎月分配など多分配型で基準価格は割れていました。そして、この多分配という仕組みで、内部コストも高く、税の繰り延べ効果も得られず資産形成には効率的ではありません。
もし、毎月定期的に分配金を受け取る必要がなければ、債券のリターンに連動するインデックス・ファンドか、通貨を分散した外貨MMFの検討をお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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お世話になります。
たとえば大和証券の「世界債券ファンド(プライムワン)」や国際投信の「グローバルソブリン」などの基準価格が大幅に下落しております。買い時かなとも思いつ… [続きを読む]
なんくるさん (沖縄県/48歳/男性)
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