対象:投資相談
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前田 紳詞
ファイナンシャルプランナー
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分散投資でリスク管理
おかあさん さま
こんにちは、FP診断サービスの前田の前田です。
外国債券は、これまで米国債券を基準に考えていけば問題ありませんでした。
しかしサブプライムローン問題を発端とした金融危機で米国債券の信頼度は今後、低下する可能性があります。
欧州については上がり過ぎたユーロが調整され為替変動の影響が出てきています。
さらに金利引き下げも予想されています。
日本人に人気の高いオーストラリアとかの債券も為替変動による影響が出ています。今後、不景気のため金利引き下げの方向にあります。
また金利の高さから新興国の高利回り債券を勧めるケースが目立っていますが、こちらも為替変動が大きく購入時期によっては
為替リスクで損失が出る可能性も出てきます。
債券マーケットも全体としてまだ厳しい状態が予想されます。
ただ今後、どうなるかは誰にも分かりません。
そのため債券購入も地域分散を組み合わせた投資をオススメします。
具体的には、米ドル・ユーロ圏・日本円・オセアニア圏・新興国圏の5つを組み合わせての分散投資も一つの考え方になります。
これが難しければ上記のようなものを組み合わせた投資信託を購入することも一つの方法でしょう。
ご質問、ご相談とかあればいつでもお気軽にメールしてください。
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この回答の相談
老後のために投資信託を買ってきました。
インフレリスクに備えるつもりでしたが、
情勢が変わり、しばらく不況が続くようですね。
なので、外国債券も考えてみようかと思っています。
(日本国債は多少保有しています)
利率はいいようですが、購入に当たっての注意点や
リスクなどについて教えてください。
おかあさんさん (神奈川県/51歳/女性)
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