対象:家計・ライフプラン
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資産運用の考え方とライフプラン
わわんさんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原です。
質問1と質問2の答えについてお話しすると、
過去40年間の物価上昇率から考えると、少なくとも金融資産に対する利回りは3%は欲しいところです。
では、そのための資産配分ですが、5割をローリスク(またはノーリスク)で平均利回り0.5%とすると、残りの5割のリスク資産で5.5%の利回りを出す必要があります。(5.5%は、厚生年金が年金給付の計算根拠としていた運用利回りの目安です。)
5.5%となると、株式と比べてリスクの小さい外国債券での運用が中心になります。
世界株式の運用利回り8%、外国債券の利回り4%(弊社がお客様に説明する際の想定利回り)とすると、世界株式:外国債券=4:6の比率であればおよそ5.6%の利回りとなります。
但し、リスクは小さくなるもののある程度の値動きはありますし、10年に一度くらいはサブプライムローン問題のような大きな出来事も起こります。
今の状況であれば、株式の割合を徐々に増やし、景気が好転した時点で満期の長い外国債券での運用を始めることになるでしょう。米ドルについては、今の時点では外貨MMFか満期の短い債券がよいように思います。
実際のところは、わわんさんやご主人がどんな将来設計をしたいかによってお金の配分も決まってきます。子どもさんも2人欲しいのであれば、共稼ぎとはいかない時期もでてきます。その時に手持ちのお金が少ないとかなり不安になるかもしれません。だから、どんな時期でも、安心できる程度の預貯金の残高は必要です。
将来、どんな夢や願いをかなえたいですか。
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
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