対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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家計と保険の見直しと将来設計について
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mameden's mom 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3. (資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
毎月の収支ではなく、年間で式に当て嵌めた際に赤字になっているかがポイントです。
現状の中で、毎月、(財形6万円+持株会1万円)×12ヶ月+40万円+6万円=130万円の余剰があります。これも貯蓄です、収入524万円の約24.8%に当りますから、あまり心配なさらず、職場復帰後に収入が戻った部分を貯蓄に回される様お考えください。
保険の見直しは、惜しいことをしました。保険は保険、貯蓄は貯蓄として必要な保障額を掛け捨て(ここがポイントです)で準備し、残る部分を貯蓄に回されることが効率的でした。今後見直される場合(ローンを組む際には団信に加入されるので保障額予定額が下がります)に、分けられるようお勧めします。
医療保険も見直しをお勧めします。医療費は高額療養費制度があるため、大きな金額の必要がありません。また、入院日数も短縮化の傾向にあり、差額ベッド代等は貯蓄が有れば賄える範囲と考えます。私のHPに高額療養費制度、入院日数、差額ベッド代等の資料があります。宜しければご一読ください。
それでもご心配な場合には、こくみん共済、県民共済、生協の共済など、少ない掛金で一定の保障の得られるものをご検討ください。
参考のため
収入バンド別の貯蓄額グラフを掲載します。
補足
なお、ワンタイムではなく将来を把握するためのプランつくりをお勧めします。
将来の夢や希望やご家族の出産・育児・入学、車・住宅の購入、レジャー・趣味など費用とともに記載するイベント表と、
収入、支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。サンプルを私のホームページに掲載しています。宜しければご参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
評価・お礼
mameden's mom さん
丁寧な解答ありがとうございました。
長期金利の面で考えると、この利率が有利となるかどうかはわからないとのことですね。
勉強になりました。
保険については、今後の収入変動に合わせて適宜考えていきたいと思います。
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【家族構成】
夫33歳、妻31歳、子1歳
【月給収入内訳】
夫:手取25万円(財形6万円・持株会1万円天引後の金額)
妻:現在育児休暇中
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mameden's momさん (静岡県/31歳/女性)
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