対象:ITコンサルティング
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ソフトウェアにも寿命があることを前提に選択すべき
弊社でもASPサービスを提供しておりますので、提供している立場からお答えさせていただきます。
**Google の脅威
Webツールの有料ASP事業者にとっての一番の脅威はGoogleが無料のASPサービスを始めることです。
ASPサービスは市場の成長を見て、利用者の需要をある程度予想し、業界動向を見ながらサービスを提供していくと感じています。ところがGoogleが無料サービスを提供すると一番大きな供給者となるため、市場のバランスがおかしくなります。ASP提供業者はGoogleの無料サービスに脅えながらサービス提供している状況です。自社の使っているASPと同じサービスを提供するGoogleの動向は常に把握しておきましょう。
**無料がいいか、有料がいいか?
無料、有料の一番の違いはサポートだと思います。単純に機能を利用するだけなら無料ツールでもも有料ツールでも変わりませんが、自社に合った使い方までは有料保守サービスでないと提供してもらうことはできません。
**ソフトウェアにも寿命がある
無料サービスが有料化されたり、サービスがなくなったりするとこは無料サービスに限ったことではありません。有料サービスも値上がりしたり、サービスがなくなる可能性は大いにあります。弊社も無料ASP(ねこすけLPO)を提供しておりますが、いつまで続けるかと質問された場合、市場に似たサービスが多数あり、自社運営していてもメリットがないと結論付けられたときと考えております。無責任な状態にならないようにオープンソースで無料ASPのソースもオープンソースとして公開しております。ソフトウェアやサービスも製品と同じでライフサイクルがあります。そのことを意識しましょう。
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これまで有料で購入していたWebツールの多くが、次々とフリーで提供されるようになってきていますが、こういったツールにどこまで頼ってよいのか図りかねています。アクセス解析、Blog、CM… [続きを読む]
All About ProFileさん
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