対象:生命保険・医療保険
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笹島 隆博
医療経営コンサルタント
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保険加入について
はじめましてあやちゃん0808さん、
クロスロードの保険職人・笹島隆博と申します。
ご結婚されている方の保険加入の仕方についてお知らせいたします。
(1)ご夫婦それぞれが万一のときのお葬式代として100万円から300万円
一般的には終身保険を使います。保険料は各社違いますが、大きく分け
てドル建て、円建て、変額(ファンド運用)の3種類があります。
(2)ご夫婦それぞれが病気やケガで入院されたときの備えとして医療保険
を準備します。日本の健康保険制度では医療費の自己負担額が高額にな
ったとき、一般所得者の場合は月間医療費の合計が限度額の80,100円を
超えた分について高額療養費として、あとから支給(払戻し)されますの
で、医療保険として入院日額5,000円から10,000円の範囲で、イザとい
うときの安心料として掛けておいたほうがいいでしょう。
(3)ご夫婦それぞれがガンになられたときの備えとしてガン保険を準備し
ます。ガン保険についてはその治療法が日進月歩のため、健康保険の対
象とならない自費による治療法が現在増えてきている状況です。
そのため入院治療費のほかに300万円単位の一時金が出るタイプに入った
ほうがいいでしょう。加入には終身タイプと更新型があります。
補足
(4)一家の大黒柱であるご主人に万一があったときに、その後の家族の生
活を支えていくための生活費として保険が必要になります。
この保険の計算方法は、
残された家族の毎月の生活費-遺族厚生年金の月割り額=保険で補填すべき
保険金額になります。
この金額が10万円だった場合には、
10万円×12ヶ月×22年(ご子息が大学卒業までの期間)=2,640万円となりま
す。この不足金額が定期保険、収入保障保険、逓減定期保険で準備する金
額となります。
(5)これから先、一戸建やマンションを購入した際の借入金には、ご主人に
万一があった場合の備えとして、団体信用生命保険という保険、略して団
信が自動的についてきますので、この分を生命保険で準備する必要はあり
ません。
以上、ご夫婦のこれからを守る保険のアラカルトでした。
お役に立てれば幸いです。
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