FPとして話しが聞ける人がいいですよ

ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。

私はFPとして今年で13年目になりますが、FPはまだまだ理解されてない職業ですし、FPと称される方自身がよくわかってないケースも非常に多いと思います。

私がこのFPは信頼できるなと感じた方を挙げると、
1,金融機関などに属さなくてFP自身の意見を持っている。
2,○○FPなどと専門分野を特化して、実はその分野だけの専門家だったりしない。
　(例:保険FPと称して実はただの保険代理店だったりしない)
3,少なくとも関連した業種をいくつか経験したり、又は勉強しており机上の空論を推し進めな　　　い。
などではないでしょうか。他にも考え方はあると思いますが、特にこの3つは私は欠かせません。

又、2は専門分野があってもいいと思います。しかしFPと称するからには、少なくとも生活における経済・家計の広い知識を最低限持っていることが重要です。私は保険FP、不動産FPなどと称してそれ以外は新聞報道しか知りませんでは、全くのニセモノと言わざるを得ません。

次にFPに出会うには様々なケースが考えられますが、まずは連絡を取ってみることです。
クライアントの強い意志があれば誰でも受け付けてもらえると思います。

特にFPサイドについて言えば、一般の方は情報が無料だと思っていることが問題なのです。
我々FPは非常に高度な知識を得るために、みんな相当な思いをしているのです。
それを形がないから無料が当たり前などと思っているのは、あまりにひどい話しだと思います。

そこだけクリアになれば身構えることはありません。
本当に相談したいという熱意をぶつけてもらえば断ることは私を含めありません。

私たちFPには弁護士や税理士などのネットワークも構築しているので、弁護士などへ直接相談するのではなく、我々から紹介された方が信頼はお互いに高まると思います。

メールでも電話でも、まずは連絡をとってみることです。