対象:お金と資産の運用
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資産運用の資金をさらに区別しましょう。
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FPの岩川です、はじめまして。
「緊急のための資金」と「資産運用の資金」を区別する考え方は、家計の資産を守る上で、最も重要です。資産運用の基本です。
できれば「資産運用の資金」をさらに区別すると、最適な商品を探すことが出来るようになります。
例えば、500万のうち、
200万・・・2年後に車購入に使用する資金と考えた場合、
2年国債は最適と判断できます。
2年後の流動性を確保し、その2年で最も金利の高い商品を選択します。
200万・・・60歳までの老後資金の準備と考えた場合
投資型年金保険(変額年金)も選択肢の一つと考えられます。
10年以上の長期の場合には、物価上昇により、ほぼ確実にお金の価値は目減りします、物価上昇に連動できる株式や債券を上手に組み入れて寝かせる必要があります。
ちなみに株式や債券は、車の運転と同様に「ルール」を守っていれば、事故を未然に防止できます。ギャンブルのように恐いものではありません。「恐い=株」ではなく「知ろうとしない」ことが恐いのです。
変額年金は、株や債券を上手に運用する手段のひとつです。
現在、日本で販売されている変額年金保険は100本程度ありますが、運用に使用できる変額年金は、ほとんどありません。
投資信託と同等の運用結果が期待できる変額年金は、私が調べる限り国内では1本か2本です。
また、「何%上がったら保険金を保障される」
「設定期間保有すると元本が保障される」など
「何々したら、こうなりますよ」といった条件付の商品は注意をしましょう。
最後の100万・・・・15年後の教育費と考えた場合
投資信託は選択肢のひとつです。
たとえ、教育費であっても、10年以上じっくりと寝かせることができれば、選択の一つになります。
投資信託は、価格の変動をいつでも確認できるので、資産の増減に一喜一憂しないことが、成功の秘訣となります。
家計で行う堅実な資産形成をご案内しています。
http://www.toushinmkt.com/toushin/index1.html
評価・お礼
ヤスコ さん
ありがとうございます。
資産運用の資金の区分で商品の選択は違うんですね。ホームページもとてもわかりやすいもので興味深いです。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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