対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
毎月の貯蓄と、手元資金の運用先をお答えします。
カンナナ様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
家計をきちんと管理されているご様子、唯一交際費を除き節約は厳しいと思います。
毎月の家計からの貯蓄は予め収入から除くことがベターです。毎月1万円の定期積立をお勧めします。そして毎月の生活費は16.5万円の中を交際費で調整下さい。
毎月1万円でも0.5%の複利運用を5年間継続しますと約60.7万円になります。ある程度金額が貯まりましたら投資・運用に廻されるとより効果が期待できます。
お手元の資金とボーナスは、国内外の債券と株式への分散投資をお勧めします。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
私は手元資金の確保も考慮して、1.定期預金(ネットバンクが金利が高め)、2.日本債券(国債)、3.日本株式、4.外国債券、5.外国株式の5資産クラスへの投資配分をお勧めします。
資産配分は、ご自分で必要な期待リターン(どれだけ収益を求めるか)によって組み合わせが変わりますが、例えば5資産均等配分は、期待リターンは3.56%、とリスク(標準偏差)は8%に抑えられるため、お勧めしています。
私のHPに資産配分シリーズとして資産配分検討表とともに、参考のため、皆様の年金を運用している、年金基金連合会、企業年金連合会、年金積立金管理・運用(独行法)の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFも掲載しています。ご参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
1年前から一人暮らしを始めました。過干渉、嫌味な発言の多い家族と過ごしているとたまるストレス除去の為です。また精神的に自立して、そんな親のことでもここまで育ててくれたことに対して感謝できる… [続きを読む]
カンナナさん (大阪府/28歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A