対象:家計・ライフプラン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンを組んでマイホーム購入について
- (
- 4.0
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keyco1さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャルプランナーとして活動してる渡辺です。
『現在の家賃より高くなること、固定資産税や修繕費の積立も必要になること、一般的に言われる年収の5倍をしまうことなど、やはり無謀な計画でしょうか。』
につきまして、
住宅ローンを組む場合の目安として、
年収の5倍という数字をよく耳にしますが、
これは個別にとらわれること無く、
あくまでも一般的に住宅ローンを組んでも無理なく返済していくことができる、
年収に占める住宅ローンの負担割合ということになります。
私はこれまでたくさんの方の住宅ローン相談を受けてきましたが、
年収に占める住宅ローンの負担割合が35%を超えても、
毎月の家計がしっかりと成り立っていて、
住宅ローンの返済も毎月きっちりと行っているご家庭をいくつも見ています。
住宅ローンを組んだ後から家計を圧迫すること無く、
無理なく返済していくことが出来るかどうかにつきましては、
各ご家庭の家計管理の状況を確認しないと実際には分かりません。
具体的なお話をすると、
keyco1さんが今毎月支払っている家賃が月額65,000円となります。
これに対して住宅ローンを組んだ場合、
ボーナス返済を行わなかった場合の毎月の返済額は83,000円となりますので、
今の支払い家賃との差額は、18,000円となります。
この18,000円の負担増を毎月の家計支出項目のどこの部分を削減すれば、
やっていくことができるのかということが分かったうえで、
これを今後実行していくことが出来れば、
住宅の購入につきまして、前向きに考えていってもよろしいと考えます。
ただ、keyco1さんの場合、
ご主人様やお子さん達の年齢などを考慮すると、
今のこのタイミングが購入するのに最適な時期のように思われますし、
毎月、負担増となる18,000円につきまして、
例えば、時給900円とした場合、
keyco1さんが毎月20時間働けば補うことができる金額となります。
1日4時間・週5日働くことが出来れば、
補える金額となります。
よって、まず家計を確認していただき、
18,000円を削減出来そうな支出項目から削減することが出来ないか。
もし、10,000円でも削減することが出来れば、
残りの8,000円分だけkeyco1さんが収入を得られれば、
住宅ローンを組んで、マイホームを購入しても大丈夫ということになります。
以上、ご参考していただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
尚、
評価・お礼
keyco1 さん
2017/10/15 22:58
やはり同じ負担率でもキツく感じる家庭もあれば、問題ない家庭もいるんですね!
まずは目先の金額だけだけでなく、毎月の固定費、支出の見直し、そして来年からの私の収入も考慮して考えてみようと思います。
ご回答ありがとうございました。
渡辺 行雄
2017/10/15 23:53
keyco1さんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたらご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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