対象:会社設立
取り組み方次第です
さいこうぼうさんこんにちは
副業として合同会社を設立する場合のご相談ですね。
順番に回答いたします。
1.会社にバレずに運営する方法について
合同会社での労働時間、労働日数が少なく、かつ無報酬の場合、社会保険の加入条件を満たさない可能性があります。
この場合、所属会社への報告は不要で、保険料算定等の各種事務も変わりませんので、所属会社に気づかれる可能性を低減できます。
2.社会保険料等について
前述のとおり、社会保険の加入条件を満たさなければ、合同会社での社会保険料は不要となります。
また、社員全員を無報酬とすることは可能です。
3.賃貸戸建の土地賃貸料について
建物を法人名義にし、土地はお父様名義という前提で回答します。
土地についてお父様と合同会社が賃貸借契約を結べば、土地賃貸料として支払い経費とすることが可能と思われます。
4.法人名義に変更する方法について
以下のような方法が考えられます。
・売却
合同会社がお父様に代金を支払い、不動産登記等の手続きを行います。
・現物出資
お父様と合同会社の間では金銭のやりとりは発生しません。
お父様は現物出資の手続きを行います。
合同会社は不動産登記等の手続きを行います。
5.両親の金銭的負担と相続について
お父様は出資ゼロ(現物出資のみ)とすることが可能です。
相続については、「持分の払戻請求権」等の合同会社の事業に必要な財産をさいこうぼうさんが相続できるよう遺言書を作成しておくことをで、トラブルを避けることが可能です。
相続は保有する財産や親族の構成等の個々の事情に適した対策が必要ですので、弁護士等にご相談することをお勧めします。
それでは、さいこうぼうさんのビジネスのご成功をお祈りしております。
回答専門家
- 小松 和弘
- ( 東京都 / 経営コンサルタント )
- ホットネット株式会社 代表取締役
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この回答の相談
賃貸戸建の管理をメインに合同会社を設立し父親を決定権のない名義代表とし、私は社員として実質的に運営したいと考えています。(今は父親名義の一軒ですが、副業禁止の重しがとれれば順次現金買いで増やして… [続きを読む]
さいこうぼうさん (岐阜県/34歳/男性)
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