対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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リスクフリーはありません、英国の証券会社での運用のお勧め。
地中海様
ご質問をありがとうございます。初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
現況英国のユーロ脱退投票の結果を世界がかたずをのんで待ち構えています、脱退になるにせよ残留になるにせよ、ワールドワイドに考えた株式と債券・不動産による国際分散投資をお勧めします。
まずは、地中海様のリスク許容度(どの程度損失が出ても投資を継続できるか)を測り、アセットアロケーション(資産配分戦略を策定して、その戦略に則ってポートフォリオを作成されるようお勧めします。
従いまして、地中海様と打ち合わせしないと最適なポートフォリオは策定てきません。
今回地中海様のご要望である、元本保証の運用=リスクフリーの運用はあり得ませんのでポートフォリオは提案できません。なぜならば10万ユーロの保有自体がリスクがあるからです。
不幸にも英国のEU脱退が決まれば、ユーロは米国ドル、日本円、スイスフランに対して減価するからです。
確かにユーロに対してユーロが返ってくるのであれば、リスクが低いのは銀行預金です。ただし、現在お預けになられている銀行の格付けによってはリスクを含んでいます。
トルコに居て、できるだけリスクの低い投資先を選ぶのであれば、マイナス金利を覚悟のうえ、ドイツ銀行、UBS銀行、HSB銀行等の世界的な銀行、またはドイツ国債、スイス国債はマイナス金利になりますが、安全度が高い国債です。リスクが低いという観点では、英国債とフランス国債も対象になるかと思います。
多少のリスクを許容できるのであれば、ロンドンの証券会社で口座を作り、世界の債券に投資するETF、セ化申告株価に連動するETF、もう少しリスクが高くてよければ、DAX、FTSE100、CAC40、S&P500に連動するETFへの投資も考えられます。
以上です、参考にしていただければ幸いです。
なお、面談が必要であれば、スカイプでのご相談を承っております。
この回答を書いている間にも、タイ在住の方からお電話があり、シンガポールのプライベート銀行の件で対応していました。
補足
投資を行う際は、図に掲示したように資産配分が必要です。また、多少海外の投資商品に知見がある方との相談をお勧めします。
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