対象:リフォーム・増改築
吉田 武志
建築家
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既存の屋根を撤去しない業者Bの方法は問題ないと思われる
栃木県宇都宮市で注文住宅建築とリフォームを行う工務店を経営しています。ヨシダクラフトの吉田と申します。一級建築士です。
質問を読ませて頂きました。
私は、業者Bの既存のカラーベストコロニアルの上に、アスファルトルーフィングを敷いて、屋根材としてガルバリウム鋼板という案で問題ないと思います。
この方法の利点は2つあり、1つはカラーベストを撤去するコストが掛からない事。もう1つは、ガルバリウム鋼板の屋根材は、カラーベストや瓦に比べると雨音が響きますが、既存のカラーベストが下葺きされてあることにより、雨音が軽減されることです。
リフォームにあたって注意する点は、業者Aも現場を見て既存のカラーベストを撤去したほうが良いという判断をしているので、その根拠は一応聞いておいたほうが良いと思います。
各屋根材のメリットとデメリットについて書きました。参考までに。
http://yoshidacraft.net/natural-material/roofing-material/
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この回答の相談
築35年の木造戸建てに住んでいます。
最近屋根裏にシミができたので2つの業者に見てもらったところ、屋根のカラーベストにヒビがあるのが確認されました。
また、下地のシートが痛んでいるのだ… [続きを読む]
pprrさん (大阪府/40歳/男性)
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