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退職後の生活設計と資産運用
taketo様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
退職金での資産運用の件、本来は、綿密にシミュレーションを実施した方がよいのですが、現時点で、年間生活費を大まかに見積もれるのであれば、年金と貯蓄の取崩しで足りるかどうかをまずは、単純に電卓を叩いてみてください。
注)ここでは便宜上、個人年金への加入を考慮しません
例えば、見積もりが、
・年間生活費 300万円
・年金手取額 250万円
とするなら、毎年50万円ずつの取崩しが予想されますので、現在67歳とすると、87歳までに、約1000万円を取り崩すことになります。
この他に、医療、介護など、臨時の出費も予想されます。
また、公的保険の自己負担割合増加、公的年金への課税強化等もありえなくはありません。
円安や消費増税による物価上昇も起こりつつあります。
他に、趣味や旅行など、楽しむためのお金も必要ですね。
その上で余裕をもった生活設計を立ててみてください。
ちなみに、資金が不足する場合の対策は、節約するか、運用するかです。
現役世代のように、働いてカバーすることは難しいと思います。
運用資金が目減りした場合に、回復を待つ時間をそれほど取れないことにも注意してください。
よって、資産運用に取り組まれる場合は、より慎重に考えなければなりません。
特に、勧められるがまま、とか、聞きかじりの知識で動かないようにしましょう。
世の中的に、ファイナンシャルプランナーがあまり信用されていないのは、大問題ですが、探せば、良心的な人も必ずいますので、いろいろあたってみてください。
上記の内容を真剣に一緒になって考えてくれるはずです。
以上、考え方のヒントになれば幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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