対象:新築工事・施工
鉄骨造より割安感はありますが。。。
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大阪で設計事務所をしています。
昨年神奈川県の相模原市で木造耐火建築物(集会所)を設計しました。
外壁材に37mmの気泡コンクリートパネル。室内壁にプラスターボード21mmを二重に張る。天井及び床にも同様のプラスターボードで下地を施工する等の制約があります。
建築コストとしましては、その分が通常の木造住宅に比べ割高となりますが、工事費全体から見るとコストアップにつながる割合はそう高いものでもありません。施工手間賃を含めましても二割増し前後の話しです。
ただし、壁の厚みが相当なものになりますので、廊下や階段の幅が通常の910mmモデュールでは法的に難しく、室内の空間にしわ寄せが来たりしますので、注意が必要です。
また建物の重量が相当な重さになりますので、耐震的考慮も必要です。
評価・お礼
f1999 さん
2015/03/02 15:21
連絡が遅くなりすみません。
回答していただき、ありがとうございました。
また相談があるときはよろしくお願いいたします。
回答専門家
- 福味 健治
- ( 大阪府 / 建築家 )
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
(現在のポイント:-pt)
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f1999さん (東京都/44歳/男性)
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