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対象：住宅・不動産トラブル
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中舎 重之
建築家
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木造３階建てが揺れる理由
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当方は、ＳＥ工法とは木質系のラーメン構造で、大空間の形成に向いていると認識しています。
但し、大空間を形成するには、柱と梁が３０ｃｍの大断面の部材で構成して、
仕口にＳＥ金物を使用する。大断面の部材と仕口の金物により、ラーメン構造が完成します。
ラーメン構造は、地震や台風の横からの力に柱と梁で抵抗します。
在来軸組工法が横の力を耐力壁で受けます。
従って、耐力壁が床面積に対して相応に必要になります。
建物が日常の活動にて揺れる理由は、二つ考えられます。
第１は、上部構造がラーメン構造として完成されていない。
第２は、下部構造が大空間を支えるだけの基礎になっていない。
当然として、基礎はベタ基礎ですが、大空間のベタ基礎は耐圧盤が２５ｃｍ以上、
配筋はタテヨコ共Ｄ１３の２０ｃｍピッチ、ダブルとします。
当方が想像するには、此の基礎は通常の木造住宅並にて施工されていると思います。
特に、基礎は一番大事なのですが、意匠設計事務所でも、工務店でも見落とす事項です。
対応ですが、１階フロアにリノリウムは、骨折しているのに絆創膏を貼るようなものです。
此の建物の揺れを防ぐには、当方が開発した スーパーフレーム「やすらぎ」 しかないと思います。
スーパーフレーム「やすらぎ」にて検索して下さい。
以上です。 ２０１４．１０．２２ 中舎重之
評価・お礼
mamachan777 さん
2014/10/22 16:36
大変分かりやすくありがとうございます。
当時の書類をよく見てみます。万が一耐震やSE工法、基礎などが十分かどうか検査をしていただく際はどんな書類を揃えたらよいでしょうか？また、今後質問がある場合は「この専門家に質問する」でよろしいんでしょうか？不慣れでよろしくお願いします。
中舎 重之
2014/10/22 19:58
当方は、神奈川県で耐震補強設計を業務としています。ＲＣ造なら学校の校舎、Ｓ造なら工場、
木造なら住宅を得意分野としています。
お客様の場合は検査がご希望ならば、専門の検査会社に依頼して下さい。
当方は検査のデータと当方の調査（建物と図面）とＳＥ工法の計算書の検討を仕事とします。
調査をご希望ならば、当方の事務所に直接連絡して下さい。連絡方法はＦＡＸにて送って下さい。
ＦＡＸが無い場合は、コンビニを利用して下さい。ＦＡＸ番号：０４６－２６３－９３２４
以上です。よろしくお願い致します。 ２０１４．１０．２２ 中舎重之
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mamachan777さん （東京都/39歳/女性）
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