対象:住宅設計・構造
中舎 重之
建築家
1
60/300の床面積について
- (
- 5.0
- )
敷地面積59坪=194.7m2での建築可能な床面積は、
1階で116.6m2=11.0x10.6m < 194.7x0.6=116.8m2
5階 583.0 =116.6x5 < 194.7x3.0=584.0
となります。1階床面積35.3坪で、5階建ての延べ面積176.6坪まで可能です。
コストは鉄筋コンクリート造(RC造)での80万は妥当です。
鉄骨造ならば若干低いコストになります。鉄骨造はRC造より構造本体がかなり軽いことで、
基礎のコストはRC造よりは有利になります。
地震時での耐震性能も、躯体が軽い事でRC造よりは有利になります。
以上です。 2014.7.12 中舎重之
評価・お礼
たんたんめん さん
2014/07/13 17:46
中舎様
迅速なご回答、誠にありがとうございます。
鉄骨造はRC造より耐震性能で有利なのですね、鉄筋コンクリートが一番強いと単純に考えていました。
なお、当該土地について更に建築条件が入手できました。「第2種高度地区(20m)/埋蔵文化財包蔵地区/準防火地域/日影規制:4時間ー2.5時間(測定面4m)」との事です。
もしよろしければ、更なるアドバイスを頂けましたら幸いです。
中舎 重之
2014/07/13 21:52
高さについては、当方の計画には影響ありません。
回答した面積で四角い5階建てのビルにはなります。
コストは、矢張り鉄骨造で決まりでしょう。耐震性能の話をします。東京では東京湾北部地震が切迫しています。敷地が荒川沿いなら、気象庁震度で震度6強にはなります。
国が決めている建築基準法では、震度5強で損壊しても、倒壊しない設計を規定しています。従って、震度6強の場所では、耐震性能を国の基準の1.5倍を上回る構造にすべきです。それと、地盤が良い所であれば、コストでは有利ですが、地盤の悪い所なら杭が必要になります。それ自体がコストのUPになります。
敷地の位置と地盤の条件にも注意を払って下さい。
2014.7.13 中舎重之
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
先日も同じような質問をしてしまったのですが、土地はそれぞれで条件が違い素人にはなかなか難しいのでお許し下さい。
都内で小さな会社を営んでいます。
自社ビル所有を目標に… [続きを読む]
たんたんめんさん (東京都/47歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A