対象:心の病気・カウンセリング
カウンセリングはおひとりで。医師はセカンドオピニオンを
ミチョロンドンさんはじめまして。フィールマインドカウンセラーの小日向るり子です。
3人の小さなお子様を抱えてとてもお辛い状況だと思います。その中でよくご相談くださいましたね。
書かれているご主人の状態からのみで回答させていただきますが、パニック障害と診断されていて、「言動の不自然さ」と書かれているということは、ミチョロンドンさんはご主人さまの状態をパニック障害ではないのではないか?と思われているということでしょうか。
一般的にですが、パニック障害がDVを伴うことはありません。
むしろ、睡眠がうまくとれない、呼吸が苦しくなる、ふと死ぬ行動を起こすのではないかと思ってしまうという症状が出ていたミチョロンドンさんの方がパニック障害だと(もしくはパニック障害だった)思われます。
現在のお医者さまに対して義理のご両親ともに「あまり良い医師ではない」と思われたのでしたら、別の病院にご相談されることをおすすめします。今はセカンドオピニオンは一般的で、それを嫌がる医師がいたとすればその医師の方に問題があるので主治医に気をつかう必要はありません。
ご主人が嫌がっているようですのでご家族だけで相談に行っても大丈夫です(ただ家族のみでも対応してくれる病院が100%ではありませんので、あらかじめ病院に問い合わせた方がいいです)。ご家族で行く際は、ご主人の症状をなるべくくわしく、時系列で書き留めてもっていかれるとよいと思います。
※診療科は、心療内科もしくは精神科です。
またカウンセリングを受けられる場合ですが、ミチョロンドンさんがまずはおひとりでカウンセリングを受けられることをおすすめします。ご自身だけの気持ちを安心できる場所で吐き出すことが必要だと思います。
基本的にカウンセリングは本人が「受けたい」と思わなければ効果がありません。嫌がるご主人さまと一緒に受けさせても結果ミチョロンドンさんが落胆されてしまう可能性も大いにあると思います。受けたいと言われた場合にはじめてカップルカウンセリングが有効になります。
今は大変な状況だと思いますが、医師・カウンセリングを有効に活用し、お子様のためにも少しずつ前に進んでいってくださいね。また何かありましたらご相談くださいませ。
回答専門家
- 小日向 るり子
- ( 東京都 / 心理カウンセラー )
- フィールマインド 代表カウンセラー
感情を否定せず、まず寄り添うこと、を理念としています。
会社員時代にボランティアで始めた電話相談員がカウンセラーとしての原点。退職後にカウンセラー資格取得。その後労働局にてハラスメント相談員を経て現職。相談内容を特化せずどんな言葉でも【聴く】ことに焦点をあてたカウンセリングを行っています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
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ミチョロンドンさん (兵庫県/35歳/女性)
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