対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
回答数: 3件
FP的な保険設計
- (
- 5.0
- )
ゆず&みかん様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(FP)の森本直人です。
ご相談の件、確かに年齢と共に保険料がどんどん値上がりしていくのは、不安ですね。
仮に、月2万円を30年間支払うと、総額で720万円にもなります。
さらに値上がり分を考慮すると、どうなるかです。
あとは、「長生きのリスク」にも注意してください。
何事もなく、長生きできる確率の方がはるかに高いですから、老後生活に入ったときに、もしもあの720万円があったら・・と後悔しないか想像力を働かせてみてください。
さらに言うと、そこからの運用益(利息等)も得られなくなります。
とはいえ、もちろん万一の時の保障も重要です。
まずは、公的な制度でどこまでカバーされるか調べましょう。
遺族年金、障害年金、高額療養費制度など、日本の社会保障制度は、意外と充実しています。
その上で、不足する分を算定し民間の保険でカバーするのがプランニングの基本です。
あとは、住宅ローンの返済に不安がある場合は、長期所得補償保険も検討してみてください。
病気がケガで働けなくなった時に月額いくらのようなカタチで支給されるので、重度の介護つき保障を付保するよりも、過不足なく設計できるかもしれません。
ちなみに最近は、一社で設計するよりも、複数の保険会社の商品をいいとこどりで組み合わせるスタイルが主流のようですよ。
一生涯保障を受けられて、保険料も一生涯上がらない、医療保険、がん保険もあります。
総額では何百万円の話になりますので、よく研究してみてください。
評価・お礼
ゆず&みかん さん
2014/03/13 22:39
ありがとうございます。
長期所得補償保険などあるのですね。。
たしかにおっしゃる通りです。
長生きのリスクとして老後どれだけ貯蓄すべきか、
公的な制度で自分がどこまでカバーされるかが全くわからないので
まず調べなければいけないなと感じています。
保険は不足分を補う、という方法にしたいのです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A