手当の支給は、あくまで「働くことができないこと」が前提です。 - 田中 紳詞 - 専門家プロファイル

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田中 紳詞 専門家

田中 紳詞
経営コンサルタント/ITコンサルタント

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手当の支給は、あくまで「働くことができないこと」が前提です。

2013/07/23 11:30

こんにちは。

傷病手当か傷病手当金のどちらかにより要件は異なりますが、どちらにしても、あくまで「働くことができないこと」が前提となります。

うつの場合は扱いが難しく、受給期間中の原則労働は禁止ながらもリハビリの一環として医者から軽いアルバイトを勧められる場合などもあるそうですが、「受給期間中に開業し、引き続き手当を受給し続ける」というのは、道義的にも難しいのではないでしょうか。

また、現状でお客様になる方が決まっていて先方も状況を認識されているならば話は別ですが、予定している以上のボリュームの仕事が来た場合、納期の調整や場合によってはお断りしなければならないことも考えられ、その説明を求められることもあるかと思いますが、そういったシーンをイメージすると・・・

余計なことかもしれませんが、まずは回復に専念して頂き、リハビリ的な意味で何かをお考えの場合、いきなり起業して仕事に取り掛かるのではなく、起業についてのご準備を進められては如何でしょうか?

起業は、資金計画や事業計画、事務所をどうするか、どのようにプロモーションしていくか等、色々な手間も暇もお金もかかります。
それらについて、自分がどうするか、この先どうしていくかを考えられることをお奨め致します。

その他にも、Webサイトを前もって作っておいたり、コラムを書き溜めたり、ブログを書いたり、場合によっては売り物になるものを予め作っておいたり、できること・やるべきことは山ほどあります。

ご参考までに。

起業
開業
計画
傷病手当

回答専門家

田中 紳詞
田中 紳詞
( 東京都 / 経営コンサルタント )
株式会社Exciter 代表取締役/主席コンサルタント
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専門はSAPなどの業務システムとコンサルティングですが、それに限らず企業にとって必要なITとその活用を考え、幅広い分野の経験を積んできたと自負しております。ITには多くの分野がありますが、一面ではなくトータルで勘案したプロの仕事をお届けします。

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この回答の相談

鬱病で傷病手当受給中の起業について

法人・ビジネス 独立開業 2013/07/13 15:25

現在鬱病で自然退職という形になりました。
傷病手当を受給して6か月目になります。

症状は少しずつ良くなっているものの、
まだ「外で働ける」状態からはほど遠いです。
今後は自立支援… [続きを読む]

snooponさん (東京都/32歳/女性)

このQ&Aの回答

労務可能と判断されれば打ち切られます。 小松 和弘(経営コンサルタント) 2013/08/04 19:44

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