対象:リフォーム・増改築
三竹 忍
建築家
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効果的に換気できるかどうかがポイントです
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でんままさん
初めまして、M設計工房の三竹忍と申します。
いろんな意見があり、ご不安のことと思います。
まずは、床下換気経路の計画を確認してください。
1.床下換気扇が、「床下全ての部分を効果的に換気できるかどうか」という事が重要なポイントです。床下の換気が、隙間無く均等に換気できる計画であれば、防湿シートを敷く必要はないです。
2.防湿シートが、換気できない部分を補う為の補助的な役割と考えると良いでしょう。
防湿シートを敷いたほうが、均等に床下の防湿効果はあがります。
コンクリートや砂を撒くのは、防湿シートの押さえと、破れや隙間からの湿気の防止の為です。
3.施工の仕方は、防湿シートのみでしたら、15センチ以上重ねて敷き、重ね部分をテープで留めます。又、基礎廻りは、少し立ち上げてテープで留めます。浮き上がり防止に部分的にでも押えになるものを置くといいです。
参考になれば幸いです。
M設計工房 三竹忍
評価・お礼
でんまま さん
2012/10/18 17:11
早々にご回答いただきありがとうございます。
床下換気経路の計画・・・早速確認してみます。
大工さんが「俺がうまくつけておいてやるから」と言っていただけなので、
特に計画はなく経験と勘で・・となっていそうですが・・。
とても助かりました。
ありがとうございました。
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この回答の相談
現在築40年近い戸建てを大規模リフォーム中です。
取り壊しての新築にはできなかったため、基礎と数本の柱を残してほぼ新しい家になります。
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でんままさん (千葉県/35歳/女性)
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