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対象:住宅資金・住宅ローン

渡辺 行雄

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー

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住宅ローンについて

2012/06/20 10:00

15candyさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『注意すべき点など御座いましたら、ご教示いただけますよう...』
につきまして、

ご両親との間で締結する金銭消費貸借契約につきましては、
FPの森さんが指摘しているとおり、
ご両親が存命中に完済することができる期間の範囲内で、
返済期間を設定する必要があります。

例えば、お父さんの年齢が59歳となりますので、
平均寿命を78歳とした場合、
返済期間は19年間となります。

尚、現在の支払い家賃が月額7万円となりますので、
住宅ローンを組む場合にも、
毎月の住居費用にかかる負担を7万円に揃えたのかも知れませんが、
返済期間が短縮された場合には、
毎月の返済額が増加する可能性があります。

あるいは増加分はボーナス返済を増やすことになるかも知れません。

尚、今のところボーナス時には20万円の貯蓄をすることができていますが、
これから住宅ローンを組むときに、
ボーナス返済として銀行分も合わせると、
ボーナス時には30万円の返済となってしまいますが、
今後の資産形成に支障をきたことがないかどうか、
もう一度確認してみてください。

特に、15candyさんの場合、
お子さまがふたりということもあり、
今後、住宅ローン返済以外にも、
お子さま方の教育資金負担も発生しますので、
無理のない返済計画をたてるようにしていってください。

住宅ローン返済につきましては、
できうるならば毎月の返済額だけで賄うようにして、
ボーナス収入につきましては、
生活費の緊急予備資金として、生活費の補填に充てたり、
家族旅行などのライフイベント資金、
将来のライフイベントに備えて、貯蓄に充てられるようにすると、
家計にもゆとりが生まれます。

また、ご両親との間で金銭消費貸借契約を締結する場合、
公正証書にして残すことをお勧めします。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/

公正証書
住宅ローン
教育資金
家計
ボーナス

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この回答の相談

住宅ローンについて(親ローンと銀行ローンの組み合わせ)

マネー 住宅資金・住宅ローン 2012/06/19 00:16

夫33才・公務員・年収500万円
妻28才・専業主婦
子供2才(12月に第2子予定)
現在の賃貸:毎月7万円
毎月の貯金:5万円、ボーナス時20万円×2回

現在… [続きを読む]

15candyさん (栃木県/33歳/男性)

このQ&Aの回答

両親からの借入について 森 久美子(ファイナンシャルプランナー) 2012/06/19 21:39

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