対象:体の不調・各部の痛み
田中 和恵
カイロプラクター
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ご家族で出来ること
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slideさん、Green Forestの田中と申します。
お父様へのおやさしいお気持ちをお察しいたします。
私には大切な人を看取った経験があり、slideさんと同じことを思った事があります。
その時に私がしたことを、少しでもslideさんの役にたてればと思い書かせていただきます。
最初にお伺いいたしますが、お父様の足は冷えていらっしゃいませんか?
slideさん御自身の手でお父様の足を優しく包むようにして暖めてあげてください。
そして、優しく撫でるようにマッサージをしてあげてください。
お父様が心地よいと感じる程度の圧で、足先から上へ行います。
気持ちが落ち着かない時は、背中を優しく首の付け根からお尻の方へ背中をなでるようにします。
背中には自律神経系が通っており、上から下に背中を撫でるのは、自律神経系を穏やかにしてあげるためです。
また、寝付けない時は、首の付け根や腰部を少し暖めてあげる事もいいと思います。
いずれもお父様の症状そのものを治して差し上げることは出来ませんが、お父様の心を穏やかに導いてあげることで痛みや病気の苦しみを緩和させることは出来ると思います。
これは、お父様が心から安心できるslideさんの手だからこそできる事です。
病気で不安でいるお父様には、御家族の笑顔や温かい手のぬくもりは1番の支えです。
お手元にあるようでしたら、アロマテラピーで使用するオイルやお父様のお好きな香りを加えてあげることもいいと思います。
香りに敏感になっている場合もあり、お薬等も服用されていると思いますので精油を加える場合は、ほんの少量だけにしてください。
その場合、お父様の懐かしい香りや、季節の香りなどを試されることもいいと思います。
もし、入手可能でしたら『セントジョーンズワートオイル』をお試しください。
いずれも、お父様が心地よいと感じる程度で、お好きでない場合は行わないでください。
残念ながら、カイロプラクティックで後縦字靭帯骨化症そのものを治すことはできませんが、slideさんの思いを受け止めてくれる先生はいるはずです。
いい先生と巡り合い、お父様が少しでも楽に過ごす事が出来ることを心から祈っております。
先にご回答くださった岩崎先生も私も同じ大学の出身です。
大学サイトからも全国の治療院を探すことは可能ですので、こちらもご参考になさってください。
補足
セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)は、ヨーロッパで古くから使用されてきてハーブです。
ネットで検索されると内服に関する文献が多いかと思いますが、外用した場合は、神経の損傷を穏やかに修復するとされ神経痛や関節炎、火傷などに使用されてきたハーブです。
薬とは違い、即効性が望めるものではありませんが少しでもお力になれればと思い紹介させて頂きます。
セントジョーンズワートオイルは赤い色をしております。
中に含まれるヒペリシンと呼ばれる成分の色です。
評価・お礼
slide さん
2012/06/04 16:49
田中さま
アドバイスありがとうございます。
父とは離れて暮らしていて、数ヶ月に1度の通院時に付きそうくらいしか会えないのです。
以前、漢方内科を受診させた時、足の冷えに関して同じようなことを言われました。
その後は本人にも体を冷やさないように、と伝えています。
アロマは全く思いつきませんでした。
探して試してみたいと思います。
ありがとうございました。
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この回答の相談
60代の父が後縦靭帯骨化症で一昨年(2010年11月)に名古屋市内の総合病院で手術を受けました。
その後の回復は芳しく無く、「徐々に足の痺れが痛みに変わってきている」とうったえています。
現在… [続きを読む]
slideさん (愛知県/41歳/男性)
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