対象:住宅賃貸
住宅ローンは継続できます、更に住宅ローン減税も適用可能性も
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FP、不動産アドバイザーの野口です。
昨年11月に新築住宅を求められ、住宅ローンを御利用で、止む無く転職により、今年家族全員で引越しとは、お忙しいことでしょう。
1、住宅ローンの借入れを変更し、不動産ローンなどにする必要は有りません。
ttttoffice様が、新住居を購入時に既に転職、引越しが確定していれば、告知違反に当たりますが、それ以降に転職を決断されたのであれば、金利の高いローンに変更する必要は有りません。予定通りローン支払いを継続していけば、金融機関は異議を言いません。止む得ない事情にあたります。
2、住宅ローン減税は、h23年度に於いて申告されたでしょうか?未だであれば、直ぐに現状の住民票(新築住居)されるようお勧めします。転職(住居移転)後は本年12月末に必要です。国税局は、「転勤など止むぬ場合は、住宅ローン減税が適用」としています。転職などが止む得ぬ場合に該当すると思いますが、判定は出来かねます。税理士などに御相談を。
詳しくはこちらでーーーhttp://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1234.htm
3、リロケーション会社は、基本は転貸を条件に期間を決めて賃貸契約をします。
従って、もし、ttttoffice様が関西に戻られる可能性があり、新居を必要とする可能性があれば、リロケーション会社が安心でしょう。しかし賃料は低くなります。
地元不動産業者であれば、賃貸の仲介ですから、賃料は相場でしょう。しかし、期限の設定などは殆んど出来ないでしょう。関西に戻る可能性が無ければこの方法が良いでしょう。
4、関東でのお住まいがわかりませんが、当然ながら関西、関東の2戸の住宅ローンは認められません。念のため。
評価・お礼

ttttoffice さん
2012/01/16 13:34
ご回答ありがとうございます。
住宅ローンの借り換え必要なしとのことで安心しました。もちろん転職の決断をしたのは住居購入後です。
大幅な年収低下(200万円)、
1来年に迫った娘の幼稚園入園(現住所だと待機児童の関係で泣く泣く私立へ)、
2妻の体調不良により共働きができないことにより、
3上記3点にてよりそもそも生計を立てるのが難しい状況となり転職を決意しました。
住宅ローン減税の申告は確定申告でとのことなので、今週か来週に予定しております。
賃貸のことについては関西に戻る可能性は多いにあるので、リロケーション会社に相談してみます。
丁寧にご回答頂きありがとうございます。大変参考になりました。
回答専門家

- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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この回答の相談
転職に伴い関西から関東に引越しをする必要が出て来ました。
購入した自宅を賃貸に出そうと考えているのですが、以下私の状況の場合、
誰にどのように相談すればお金・時間のロス… [続きを読む]
ttttofficeさん (兵庫県/28歳/男性)
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