対象:住宅設計・構造
ぜひ、「家は造る」という考え方から
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最近は住宅案内のための情報誌も多数出ています。
予算計画の建て方、様々なデザインを見せてくれる雑誌類、収納についてのアドバイス中心のもの、土地から探すのに適した案内、インテリア材料の紹介のものなどなど、
本当に様々です。
インターネットならもっと広く探すことが出来るはずです。
ただ、大切なことは、その情報に流されないことです。ともかく、魅力的なデザインやファッション、そして薄っぺらな情報が取り巻いています。
そこで大切なことが、家はご自身がというか、ご家族が、ご家族のために「造る」のだという考えをしっかり持っていただくということです。
最近は家を「購入する」とよくいうのですが、購入するという言葉の中には、商品、出来上がった物を買うというニュアンスがあって、どうも多くの人が、気づかぬうちにそのメディアにのせられているように思います。
「家を造る」ということは、家族が中心になって、家族だけの生活スタイルのための「住まい」の場を造るということです。
お子様の育て方、10年後の家族構成、来客はどう迎えるか、オープンなスタイルが好きか、部屋数は多い方が良いか、趣味のスペースをどう考えるかなどなど、今、そして将来に渡ってのしっかりとした生活をお考えの上で、ご計画を始めていただきたいと思います。
今の段階でも、建築家にご相談をいただければ、様々な提案をしながら一緒になってこの段階での家造りのお手伝いをしていきます。
我々としては、気楽にご相談いただければうれしいのですが、最初はどこに連絡するかも難しいでしょうから、気に入った雑誌を見つけるというところからでも良いと思います。
時間は十分です。ご自身で「家を造る」という気持ちで、ゆっくりと始めてみてください。
「家造り」は大変ですが、とても楽しいものです。
評価・お礼
リッシュ さん
コメント遅くなりました。 ありがとうございます! 「家造り」を楽しみたいというのも、注文住宅にしたい一つの理由です!
雑誌などから気に入ったイメージなどを切り抜きしてストックしておくのも、今だからこそできることですね。
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この回答の相談
30代夫婦+2歳の子供一人います。
3年後くらいをメドに住宅を購入したいと思っています。 できれば、注文住宅を希望しています。
漠然と南欧風の家にしたいといった理想のおうち像は… [続きを読む]
リッシュさん (東京都/32歳/女性)
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