対象:体の不調・各部の痛み
曽我 武史
あん摩マッサージ指圧師
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リハビリは、スポーツ動作までできてから復帰するのが良いです。
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こんにちは。
東京祐天寺 TKC BODY DESIGNの曽我(アスレティックトレーナー、鍼灸マッサージ師)と申します。
http://www.tkc-bodydesign.com
膝の内側側副靭帯(以下MCL)を傷めてしまったということですが、患部の靭帯を無理やり伸ばさない方向への動きは積極的に動かしていくことがオススメです。
特に、この靭帯損傷については、早期に積極的に可動域を確保することが近年の流れです。また実際に治療効果も上がっており競技復帰も早くなっていると思います。
しかし、患部の状態を的確に判断した上でのリハビリとなりますので、くれぐれも安易に捉えないで行う事が重要となります。スポーツ傷害に精通している治療院で患部の治癒促進目的の治療と動きのコントロールが分る方に診て貰うのが一番安心だと思います。サッカーの場合、まっすぐ走るでけではないので、まっすぐ走る事が可能になったらストップ動作まで。その後八の字走やジグザグ、ジャンプなどを取り入れたリハビリが必要となります。
急には怖さや練習後の腫れ感も出てくると思うので、練習後やランニング後などに腫れたり熱感があった場合には、必ずアイシングをしてください。それ以外は、積極的に血行を良くしていくのが良いと思います。
当院でも治療やリハビリアドバイスはできます。ご興味があればお気軽にご連絡ください。
TKC BODY DESIGN
03-6659-6167
info@tkc-bodydesign.com
評価・お礼
koyui34 さん
2011/10/11 04:11
回答ありがとうございます。
膝の可動域が元に戻り次第、実際の動作を使ってリハビリしていきたいと思います。
可動域は確実に戻りつつあるのですが、先日ふと膝をぶつけてしまったときに膝のブレみたいなのがありました。
これは、徐々に直っていくものなのでしょうか?防ぐための特別なリハビリなどはありますか?
曽我 武史
2011/10/15 12:23
リハビリの段階は、以下の流れです。
膝の関節可動域の確保
患部周辺の筋力発揮
体重をかけて筋力発揮と患部の安定
ココから先は、実際の動きに繋がる動きを想定して段階的に強化していきます。
まずは、両足立ちから片足立ち
膝を少し曲げた状態で維持したり曲げ伸ばししていくことなどです。
急に重い負荷や必要以上に不安定な足元にしないで安定した環境でコントロールする事がまずは大事です。
少し専門的な知識が必要となりますのでサッカーやスポーツを良く知っている方に診てもらえるといいですね。
早く復帰できるように願っています。
頑張ってください。
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この回答の相談
私はサッカーをしている際の接触で膝を外側に曲げ内側側副靱帯を損傷しました。
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koyui34さん (愛知県/16歳/男性)
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