対象:住宅資金・住宅ローン
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平野 秀昭
不動産コンサルタント
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頭金の額は?
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アーバンビレッジの平野です
一般的には、諸費用とは別に頭金を物件価格の20%準備するのが良いとされています。
したがいまして、2000万円の購入でしたら頭金400万円と諸費用分のご準備ということになります。
それは、以前では銀行融資が物件価格の80%までしかできなかった、というところに由来していると思われます。
現在では、貯金が全く無くても物件価格と諸費用もローンを組みことができ、手持ち資金0円で住宅を購入することも可能です。
返済について無理のない範囲でしたら、手持ち資金のご準備が少なくても、住宅ローンを組んで購入することは差し支えないと思います。
では、いくらまでなら借入ができるのでしょうか?
jin-jinさんの場合、年収300万円であれば、総所得のうちのローン支払いに充てることができる割合(返済比率)が35%以内となります。
つまり、jin-jinさんがローン支払いに充てることができる金額は、年間105万円までということです。
もし、2.475%の金利で35年間返済で借入をするとすれば、2450万円まで借入ができますので、お考えの2000万円の物件購入と諸費用を合わせても、十分な金額を借入することができ、現段階においても、手持ち資金0円でも購入することは可能です。
ちなみに、返済比率の計算には住宅ローン以外の、車のローンやクレジットなどの支払い分も計算されますので、そういったローンを持ったままですと、借入額が減額されますので、ご注意ください。
ただし、借入ができる金額と、返済ができる金額とは異なります。
返済比率35%までの借入ができるからといって、ギリギリいっぱいまで借りれをするのではなく、ご自身のライフプランに合わせて、ローン支払い可能額、そこから計算される借入額の範囲に抑えられることをお勧めします。
親御さんが同居を勧めてくれているのであれば、同居されている間に貯金をされ、ゆとりを持った資金計画で家の購入をされる方がよろしいかと思います。
回答が、お役に立てればと思います。
また、ご不明な点がございましたら、ご質問ください。
評価・お礼
jin-jin さん
2011/09/10 09:18
ご回答ありがとうございます。
借入できる金額が意外と多いので驚きましたが、
借入できる金額=返済ができる金額ではない、とご指摘いただいて、
毎月無理なく返済できる金額を明確にすることにしました。
フルローンも考えましたが、やはり貯金をしていこうと思います。
ありがとうございました。
平野 秀昭
2011/09/10 11:49
高評価いただき、ありがとうございます。
そうですね、お子様が大きくなられると教育資金なども必要となりますので、ライフプランの中で、ご自身の無理のない範囲での住宅ローンのお借入をお勧めします。
またご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。
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この回答の相談
現在30歳で非営利法人に勤めております。
勤続9年。年収は300万円ほどです。
5か月になる子どもが小学校に上がるまでに
家を建てたいと思っているのですが、
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jin-jinさん (埼玉県/30歳/男性)
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