対象:ペットの医療・健康
Re:犬の腎不全の治療について
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ステロイド剤は低用量では抗炎症作用の効果があり、高用量では免疫機能の抑制効果があるお薬です。
肺の腫瘍は原発性と転移性がありますが、炎症を引き起こします。
また腎不全は進行していくと毒素がうまく尿中に排泄できず体の中に留まり、嘔吐や口内炎などの消化器症状を引き起こします。
今回の場合、ステロイド剤の抗炎症作用と食欲増進作用によりこれらが一時的に改善したと考えられます。
ステロイド剤は本来ステロイドホルモンを合成している副腎皮質の働きを抑える作用もあるため、
毎日長期間使用すると副腎皮質機能不全や筋力低下、高脂血症、骨がもろくなる等の副作用も起こります。
かかりつけの獣医師とよくご相談いただき、治療をご検討ください。
評価・お礼
mittchi さん
2011/09/09 11:33
回答ありがとうございました。
残念ながら3日前の6日に天国に旅立ってしまいました。
この質問のあと2回ステロイドを打ってもらいましたがあまり回復せず、9月4日から3日間静脈点滴を開始しました。食欲は少しあったのですが、ぐったり感は変わらず3日目の点滴中に亡くなってしまいました。
またお聞きしたいことがあるのですが、文字制限があるので質問コーナーで改めてお聞きしたいです。
また回答よろしくお願いします。
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この回答の相談
はじめまして。現在15歳6か月のシェルティーを飼っています。
5月の血液検査でBUN58、6月の再検査で76の数値が出て腎不全と診断されました。その時点でも全然元気でしたが、今思えば多飲多尿… [続きを読む]
mittchiさん (東京都/34歳/女性)
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