対象:投資相談
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インフレ対策について
dogdogtammy様、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の物価連動国債は、消費者物価指数(CPI)がどんどん上がっていく局面であれば、価格も上昇しますが、期待インフレ率が低下する局面などでは、大きく値下がりしてしまうことがあります。
さらに言うと、10年国債利回りでも変動します。
仕組みについては、やや難しいですが、財務省のホームページにも説明があります。
http://www.mof.go.jp/jgbs/topics/bond/10year_inflation-indexed/index.htm
なお、前回も書きましたが、金(ゴールド)や物価連動国債は、個別的な投資対象をおすすめしたものではありません。
あくまで、お金についての考え方を述べたものです。
どんな投資対象でも、やり方次第で、結果は異なります。
それから投資信託の手数料は、販売手数料は、販売会社によって異なりますが、信託報酬は、どこで買っても同じです。
いずれも料率で設定されているので、投資額が少なくても特に不利にはなりません。
インフレ対策として購入する場合、何割がよいかについては、家計全体を見ないと、アドバイスが難しいです。
そもそも日本は今、デフレが問題視されているわけですから、そこをどう考えるかです。
率直に言って、積極的に買っている人は、少ないと思います。
物価への影響としては、円高は、国内の物価を押し下げる方向で影響していると思われます。
金利も物価と密接な関係がありますが、短期金利と長期金利に分けて考えてください。
短期金利は、日銀がコントロールしています。
デフレが続く限り、短期金利は上がらない可能性が高いです。
長期金利は、市場で決まり、期待インフレ率などが影響します。
外国債等と日本国債の安全度については、何を基準に安全と考えるかによります。
債務不履行にならないという基準なら、S&Pなど、格付け会社による格付けが参考になります。
以上、ご参考になれば幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
お世話になっております。以前資産運用について質問させていただきました。
現在色々整理して考え、メガバンクに預けてある雀の涙ほどの利率の定期預金を解約し、投資先を振り分けているところです。
前… [続きを読む]
dogdogtammyさん (岡山県/31歳/女性)
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