対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
宮嵜 勝己
ファイナンシャルプランナー
2
住んでいない自分の家のローンについて
- (
- 5.0
- )
はじめまして。
住宅ローンプランナーの宮嵜です。
リフォームの費用をローンで組む方法はいくつかあります。
・住宅ローン
・リフォームローン(銀行)
・リフォームローン(クレジット)
住宅ローンの場合は、「本人が所有している住居」を対象にいていることが多いため、お兄様名義でのローンはかなりハードルが高くなります。
また、所有者が住んでいない場合は、「家族が居住する」住居を対象にしているローン商品を探せば対象になりえます。具体的には「フラット35」などが対象になりえます。
なお、商品ルール上や内規などで、リフォームは住宅ローンの対象にしていない金融機関もありますので注意が必要です。
リフォームローンの場合は、本人が所有していれば居住していなくても対象になる金融機関も多く存在します。ただしローンの審査は少し厳しくなることが予想されますので、ご本人の収入や資産状況と借り入れようとしている金額とのバランスなどを精査されるでしょう。
これは、新築の家を担保に取るのと違って、リフォームしたことでどれくらい資産価値(担保価値)が上がったか査定が難しいため、本人の返済能力を重視せざるを得ないためです。
金額が少ない場合は、リフォーム会社提携のクレジットなどのほうが審査がスムースであることも多いようです。
どちらに居住地(住民票)を置くかについては関知しかねますが、ひとたび住宅ローンを組んだ場合基本的には居住地は移せなくなりますので安易な居住地変更はおすすめできません。慎重に検討ください。
以上、参考になれば幸いです。
株式会社FP-Japan
宮嵜 勝己
補足
本文中に「具体的にはフラット35が対象に」とありますが、フラット35はリフォーム費用は対象外でした。
お詫びして訂正申し上げます。
評価・お礼
tokutokureirei さん
2011/07/31 12:07
ありがとうございました。
大変わかりやすい説明でした。
良いアドバイスをいただきましたことを、
本当に嬉しく思っております。
ありがとうございます。
(現在のポイント:5pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A