対象:リフォーム・増改築
下大園 幸雄
建築家
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屋根のこう配で判断・・・
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ログ家設計の下大園です。
パンドミー様の屋根の改修について
16年前のカラーベスト(クボタ製、松下製)と思われます。
屋根のこう配で下地の痛みが違いますが、全面塗装の場合で塗装後に雨漏りが発生した所をリフォームした経験があります。カラーベストの製品は風雨の時は、裏側に多少水が入り込みその水は自然と抜けるように表面に縦溝になっています
塗装することでその溝を部分的にふさぐ場所が生じて下地の防水紙に達します。
そこでこう配が温いとその量は増えます。急こう配は半減します。当時の防水紙
は、ホッチキスで取付けていますのでその部分から最初は湿気、徐々に水分、水
になってきます。下地の合板が痛んできます。 今回塗装されても10年後に塗装
することを考慮してカバー工法(ガリバー鋼板)が良いと思います。
金額は、カバー工法の施工方法、会社も増えてきていますので見積もりと施工方法を専門家と検討してください。
評価・お礼
パンドミー さん
2011/06/04 15:13今回はカバー工法は見送ろうと思いましたが雨漏りの事をお読みして改めて違う方法でのカバー工法も業者に見積もってもらおうと思います。ありがとうございました。
下大園 幸雄
2011/06/04 15:48
評価いただき有難うございます。雨漏りチェックは、カラーべストの場合は、
下地合板よりも釘が出ていますのでシミ等が有るかでもチェックできます。
(風雨が強いときの後です。)乾燥状態が良い場合は、部分修理で塗装も考慮できますが、10年後にまた塗装の問題が出ます。
カバー工法は、主に軽量瓦品とガリバー鋼板が有りますので検討してください。
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