対象:家計・ライフプラン
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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若いご夫婦の貯蓄方法につきまして
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ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
一般的な老後資金の計算として紹介されるのが下記のような計算方法です。
1.夫退職からの余命年数×二人で暮らす年間必要生活費
2.(夫退職時の妻の余命年数-上記1の夫の余命年数)×1人で暮らす年間必要生活費(夫存命中の7割とすることが多い)
3.車購入、海外旅行、家の修繕等の臨時費用
老後必要資金=1+2+3-年金等の収入累計
そして、モデルケースを当てはめると老後資金は3,000万円必要とよくいわれます。
しかし、この金額はモデルケースで算出しているので、あくまで参考程度の数字としましょう。
若いご夫婦に必要なことは、1.無駄な支出を省き貯蓄に回すこと、2.自分達に合った効率的な資産運用をする、以上の2点です。
1においては、保険の無駄を検討することが重要です。保険料の累積は、住宅に次いで多額の支出となる可能性が高いので、よく検討する必要があります。
2は、現在の預金金利や、保険の返戻率や手数料等を考えると、国内外の株式・債券のインデックス連動型上場投信にご自身で直接投資する方が効率的と考えます。またそれは、インフレ対応にもなるでしょう。
投資比率は、その人毎に許容リスクを考えなければいけないので、この場で明確な数字は言えませんが、自分達のリスク許容範囲内の金額で積立投資をするのであれば、国内外株式のインデックス連動型の上場投信の比率を高めてよいと思います。
以上、わずかでも参考となれば幸いです。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田聡
評価・お礼
ally さん
2010/12/02 21:06
回答ありがとございます。
ただ貯蓄するのではなく、目的別に仕分け、それぞれの性質にあった運用を検討してまいります。
(現在のポイント:11pt)
この回答の相談
老後資金について教えて頂きたいことがございます。
主人は30歳で給料は手取りで約30万あります。主人の会社は退職金制度がありません。そこで今から退職金に代わるものを備えて… [続きを読む]
allyさん (千葉県/29歳/女性)
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