対象:一般歯科・歯の治療
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飯田 吉郎
歯科医師
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歯の移植
こんにちは、名古屋の歯科医の飯田です。
噛み合わせに参加していない親知らずなどのいらない歯を、歯がなくなってしまった部位に植えなおすことを、自家歯牙移植といいます。
移植後は4〜6ヶ月程度で、顎の骨に根付き、もともとあった歯と同じようにかめるようになります。
インプラント治療の盛んなアメリカ等ではあまり行われませんが、日本では一部保険治療でも認められ、盛んに行われております。インプラントと違って、歯根膜という歯のクッション材もともに移植されるので、本来の噛み心地も再現されます。ただし、移植される歯の根の形が複雑な場合には、上手くいかないこともあります。
上のレントゲン写真は、右上の一番奥に親知らずを移植した直後のものです。歯と骨の間に隙間がたくさんあります。
下のレントゲン写真は移植後約1年後のレントゲン写真です。歯の周りにしっかり骨ができ、根付いているのが分かります。
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この回答の相談
はじめまして、こんにちわ。
先日、主人が親知らずを抜いてその歯を
虫歯がひどく治療できなくて抜いた所へ
移植したのですが、この様な治療は通常の治療なのでしょうか。1度抜いた歯がもう一度使えるようになるのか
少し気になります。説明が下手ですみません。
大丈夫かどうか教えてください。宜しくお願いします。
ぴんくのぶたさん (大阪府/34歳/女性)
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