対象:一般歯科・歯の治療
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前回の質問の回答、ありがとうございました。
歯根治療中の歯は、今は痛みが落ち着いており、来週また通院する予定です。
今回また疑問に思ったのは、以前3月頃に治療した右上、奥から親知らずを入れて四番目の歯についてです。
その歯は銀歯の下が虫歯になっているということで、1度外してまた再度銀歯をはめました。
しかし時折、つきつきと針で刺されるような痛みが起こります。
レントゲンで撮っても以上無し、神経ぎりぎりまで削ったわけでもない。
恐らく銀歯の熱伝導などが伝わって神経が過敏に反応しているのだろうとのことでした。
噛み合わせも下との隙間を空け、噛み締めないようにされています。
しかし、最近では寝て起きても痛みがあります。
しかし虫歯のように、じくじく耐えられない痛み、というわけではありません。
神経も生きています。
考えられる原因はなんでしょうか。
宜しくお願いします。
補足
2016/06/16 16:32堀内先生、回答ありがとうございます。
痛みが続くようなら神経を抜いた方が良い、とも言われたことがあり、また油断しているときに固いものを食べると痛み、しばらく続くため億劫になっていました。
以前歯ぎしりがすごいと言われたことがあるので、堀内先生の仰る通りなのかもしれません。
今も痛みが続いています。ただ、やはり柔らかいものは食べれるし、冷たいもの熱いものが染みたり、ということはありません。
片方は神経を抜いたのに痛いし、片方は虫歯でもないのに痛い……憂鬱です……。
麻黄さん ( 東京都 / 女性 / 31歳 )
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堀内 晃
歯科医師
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Re:治療後の歯の痛みについて
こんばんは、長崎の堀内です。
再度、銀歯での治療をした右上の第2小臼歯が時折刺すような痛みがあるということですね。
もともと過敏になっていた歯の虫歯を治療した場合、こういった症状を呈することはよくあることでもあります。
また、さほど、虫歯が大きかったわけではないということですので、以前から噛みしめの力がいくらかかかっていたものと思われます。
歯髄充血の状態ですね。
もともと力がかかっていた歯は圧迫によって歯髄の中にある血管が収縮し、力が解放されたときに拡張をします。この繰り返しをすることで血管がちょっとした刺激でも収縮と拡張を強度に繰り返してしまうことで神経を圧迫し痛みとして感じるようになります。
歯のかみ合わせは調整されているということですが、就寝中に寝方によってあるいは歯ぎしりによって本来当たるはずのない歯どうしが強烈に当たっているという現象が実は起こっています。
また、舌と頬粘膜で押したり、引いたりされることもおなじような結果につながります。
ただでさえ、虫歯の菌による刺激が歯に対してかかっていたのでしたら、上記のような刺激がわずかでもあれば、おっしゃるような痛みとして感じることがあるでしょう。
お話しをお伺いところでは、右も左も同じような症状を呈しておられるようです。
一度、かみ合わせの専門医に何が原因になっているかしっかりチェックしていただかれることをおすすめしますね。
結果として、場合によっては、矯正治療やスプリント治療を含めたちょっと大がかりな治療が必要になるかもしれませんが、いまの状態が続かれることで被る歯の損傷を考えると立ち止まってしっかり考える必要がありそうなきがします。
お大事にどうぞ!
(現在のポイント:-pt)
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