対象:企業メンタルヘルス
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淵上 美恵
メンタルヘルスコンサルタント
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未然予防のための「セルフケア」で自分を守る、従業員を守る
企業で実施するメンタルヘルス対策には 厚生労働省が推奨する考え方でいうところの
「4つの柱」と呼ばれるものがあります。
4つとは
「セルフケア(従業員によるケア)」
「ラインによるケア(管理監督者によるケア)」
「事業内産業保健スタッフ等によるケア」
「事業場外資源によるケア」のことです。
全従業員に対して行うストレス管理とは、このなかでも
セルフケアにあたるもので、メンタルヘルス対策には欠かせない項目の一つです。
セルフケアで行う研修内容には主に
下記のような内容が含まれます。
ストレスに関する理解
ストレスへの気づき
ストレス反応への理解
ストレス管理の方法
相談対応についての情報提供
その目的は、従業員が自分自身でストレスに気づき、
効果的に対処する方法を身につけ実施することです。
従業員個々が自分のストレスに意識を向けることは、
職場だけではなく職場以外での生活においても生き生きと
健康的に過ごすために大切なことです。
精神的な健康とは 職場の外での日常のメンタリティの状態も
仕事、また職場での人間関係に大きく影響を及ぼします。
その意味で 公私区別せずストレス管理ができるように促します。
またセルフケア研修は、従業員自身に対するケアという点だけでなく、
企業が組織としてメンタルヘルス対策を実施するうえで
効果的に、そして主体的に対策を実施していくうえでも重要なポイントです。
メンタルヘルス対策は、トップだけが頑張っても効果はありません。
双方の共同作業で自分たちの職場を元気にしていくものです。
弊社でもメンタルヘルス対策のための各種研修を実施しています。
よろしければ問い合わせください。(↓)
ECG株式会社 http://www.ecg-co.com
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この回答の相談
社員にストレスマネジメントを身につけさせたいのですが、社員研修で導入することはできるでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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