対象:リフォーム・増改築
関尾 英隆
工務店
-
それぞれのメリット・デメリットを知った上で選定する
- (
- 5.0
- )
キッチンの床材についてお悩みとのこと。他の部分が杉無垢材のフローリングと言うことですが、同じものでも問題ないと思います。その場合、杉材は柔らかく汚れやすいので、キッチン部分についてはマットを敷くなどの工夫が必要です。その他の材料としては、タイルやクッションフロアなどがあります。それぞれのメリット・デメリット下記に記します。ご検討の際の参考にしてください。
・杉フローリング
メリット・・・他の部分と連続性が保てる。
素材が変わらないので他より安い。
デメリット・・傷が付きやすい
汚れやすい
・コルクタイル
メリット・・・柔らかいので長時間の立ち仕事で疲れにくい。
モノを落としても割れにくい。
断熱性が高いので足元が暖かく感じる。
デメリット・・高い。
他のフローリングと色の連続性がなくなる可能性がある。
・タイル
メリット・・・いろいろな色や素材感の選択肢がある。
意匠的にもリッチに見える。
デメリット・・高い。
硬いので疲れやすい。
・クッションフロア
メリット・・・柔らかいので長時間の立ち仕事で疲れにくい。
モノを落としても割れにくい。
安い
デメリット・・少々チープに見える
北欧のシンプルな家具にステンレスキッチンということであれば、インテリアデザイン的にはタイルがしっくりくるのではないでしょうか。
コルクタイルにも種類がたくさんあります。選定の場合には、十分吟味下さい。
評価・お礼
wakky8152 さん
詳しいご説明ありがとうございます。
コルクタイルのメリット、疲れにくさ・暖かさは私にとって重要なポイントでもあります。
よく検討してみます。
(現在のポイント:3pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A