対象:教育資金・教育ローン
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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勉強をしなくても運用はできます。
はじめまして、まりん32さん。
FP事務所 マネースミスの吉野裕一です。
http://home1.catvmics.ne.jp/~you_y/
今まで学資保険は重宝されていたのは、日本が高度成長期で金利が高い時期の事です。またその頃には金融商品に対する法整備も整っていなかった事もあり、安全に運用をする事が難しかった事も学資保険や保険商品が選ばれていたと思います。
学資保険は、名前だけを聞けば特定の商品のように感じますが、一般的に知られているもので養老保険の一種です。
またこの時期に、学資保険を勧めないFPが多いかというと低金利時代に約18年もの長期で固定金利に預けるのが勿体無いからです。
ただ今後金利が良くなったときには、銀行の金利や保険商品の予定利回りだけではなく、運用による収益も増える事が考えられますね。
金利が良くなるという事は、景気が良くなっているという事ですからね。
ですので、保険を売っているところでは、学資保険より保険料払いこみ期間は解約返戻金が少なく保険料払いこみ終了後に解約返戻金が多くなる保険商品を勧める方も多くなっています。
ただ、保険というと保障がある事や保険会社の利益や費用を保険料から賄っている事から手数料は高くなっています。
そこで私たちFPの中でも、間接運用より直接運用を勧めるFPが多いのです。
またFPに相談すると相談料がかかると敬遠される方も多いですが、保険会社に払うコストや間違った運用をしてしまって、利益が減ってしまう事を考えると、相談料を払っても、それ以上の収益をあげる事も可能になる事もあります。
またFPでもIFA(インデペンデント・ファイナンシャル・アドバイザー)と言う、訳して独立系ファイナンシャル・アドバイザーを兼業しているFPも多いです。
証券仲介で商品の提供をする場合には、相談料などは徴収する事が禁止されていますので、運用を考える場合に公平なFPの立場から勧められた商品を購入するのも良いのではないでしょうか。
この場合には、ご自身で運用について勉強する事は少なく、リスクや分散投資に対する理解が出来れば良いです。
補足
ある程度、一時金があるのであれば、現在の金融商品の中でも安全な商品で利回りの良いもので運用しておくだけでも、学資保険と同じくらいの収益は十分確保できる可能性はありますし、今後金利が上昇すれば、その恩恵を受け学資保険より多くなる事も考えられます。
(現在のポイント:-pt)
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