対象:家計・ライフプラン
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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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一般的な暮らしの為ではなく・・・・
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はじめまして、ereereerekさん。
FP事務所 MoneySmithの吉野裕一です。
http://home1.catvmics.ne.jp/~you_y/
まず、目先のことを考えますと、もし何か急にお金が必要になったり、リストラや退職などの収入が減ったりする事に備える資金として3ヶ月から6か月分のお金をすぐに引き出せる商品で運用しておくと良いでしょうね。
また子供が生まれるまでにというより、子供が生まれて独立するまでの教育費が約1,000万円以上必要と言われていますね。
これは最近の少子化により、もっとお金がかかるようになるとも言われています。
教育費の他にも、お小遣いや洋服代など諸々を考えるともっと必要ですね
住宅を購入される場合は、購入しようとする金額の2~3割くらいの資金を準備しておいた方が良いと言われます。
これは、住宅購入の諸費用や家具などの新調代などとして使えますね。
以前は金融公庫でローンを組む場合に購入しようとする価格の8割までしか借り入れが出来なかった事にも関係しますが、やはりローンは少ない方が良いですしマイホームを手に入れるといろいろやりたい事も増えて、費用もかかります。
老後資金としては、今の時点では3,000万円くらいは準備しておきたいと言われます。
これは現在のお金の価値で、ゆとりある老後の生活費は38万円という統計があります。
国の発表している一般的な4人家族のサラリーマンの方の老齢年金が約22万円というデータから言うと、16万円くらい不足します。
寿命が80歳までとして60歳から20年の不足分の合計が
16×20×12=3,840万円となり、多少不足しているように思われますが、大よその目安として3,000万円くらいを考えられても良いですね。
ただこれは60歳から年金をもらえた時の試算ですから、65歳からしかもらえなくなると5年分の資金も準備しなくてはなりません。
また年金の22万円も将来は、もっと少なくなる事も言われています。
そう考えると4,000万円は準備しておきたいですね。
ただこれらは現在のお金の価値ですので、今後、インフレによる目減りがあれば、額面で言うともっと必要になっています。
ですので、使用目的によっては、安全な商品で運用しておいて、長期の運用が出来るものなどはリスクがあっても積極的な運用も必要になるかも分かりません。
評価・お礼
ereereerek さん
非常に分かりやすく教えていただき誠にありがとうございました。
4000万円…気が遠くなるような数字ですね。
運用の勉強もしておかないといけないですね…。
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この回答の相談
現在、ほとんど貯金が無い状態です。
これから徐々にしていくつもりなのですが、一体どの程度あれば一般的な暮らしが出来るのでしょうか?
例えば、子供が生まれるまでにいくら貯金があった方が良いとか、老後のための貯金はいくらか等、ある程度の目安があれば計画が立てやすくなりますので、教えてください。
ereereerekさん (茨城県/25歳/女性)
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