旦那さんの理解と協力必要ですよね。

きらり☆さま。初めまして。

北海道、旭川市で行政書士をしている小林政浩と申します。

旦那さんは裁判所に出向かなくていいのなら養育費の減額の交渉をすることには合意しているのでしょうか？

そうであれば、旦那さま了解のもと、一度元奥様宛に旦那様を差出人として養育費の減額を求める書面をきらり☆さんが作成して出してみてはいかがでしょうか？

書面のやり取りで減額の合意が出来れば、合意した内容を合意書面に起こして双方が残しておけば良いと思います。
調停や公正証書で最初の養育費を取り決めしたのであれば、変更の取り決めもきちんと書面にしておかないと後に減額分を滞納として強制執行されるおそれもあります。

旦那さまが、減額の交渉そのものに前向きでは無い場合、話を進めることは困難であると思います。

養育費の調停は、当事者の調停での話し合いで不成立になった場合審判に移行しますので、最終的には審判官が何らかの判断をしてくれます。調停は自分でやるならそれほど費用はかかりません。

養育費取り決め時以降の再婚や再婚後の扶養家族の増加、あるいは給与の減少はいずれも事情の変更にあたりますので、旦那さんが元奥様に対して養育費の減額を求めることは決しておかしなことではありません。

書面での話し合いで合意に至らなかった場合、裁判所に申し立てをしたらおそらく今よりも減額された養育費が認められる可能性が高いと思います。

旦那さんに何とかきらリ☆さんの思いを酌んでもらい、元奥様に減額を交渉ができるようになると良いですね。

良い方向に進みますよう願っています。